【ニッポン行きたい人応援団】羊羹好きのハンガリー人女性マリアンのニッポンの旅とは?

TV番組

7月12日の「月曜プレミア8 世界!ニッポン行きたい人応援団」では

「ニッポンにご招待したら人生が変わっちゃった!

感謝のビデオレターが届いちゃいましたSP」が放送されます。

 

今回登場する人は羊羹(ようかん)を愛してやまない

ハンガリー人女性マリアンさん。

「羊羹と錦玉羹(きんぎょくかん)の作り方を職人さんから学びたい」と

いうことで約一年前にニッポンにご招待となりました。

錦玉羹とは寒天と水を煮溶かし、砂糖を加えて作った和菓子のことです。

 

どのような旅だったのでしょう?

少し調べてみました。

 

錦玉羹って涼しげなお菓子だよね

そういう名前だったんだ

マリアン

ハンガリーの古都ペーチに住むマリアンさん。

ペーチ大学で広報を担当しています。

 

マリアンさんは羊羹が大好き。

茶道をきっかけに和菓子を作るようになり、羊羹にも

興味を持つようになりました。

ハンガリーでは焼き菓子が一般的なため珍しいそうです。

 

マリアンさんは二日かけて羊羹と錦玉羹をつくってくれましたが

錦玉羹のほうは少し失敗。

 

そこで「ニッポンで羊羹と錦玉羹の作り方を職人さんに教えてもらいたい

とのことでニッポンへご招待となりました。

とらや

マリアンさんが来日後まず向かったのは「とらや赤坂店」

マリアンさんの熱意が通じ、開店前に7種類もの羊羹を用意してくれました。

 

羊羹をごちそうになったマリアンさんは感激し、職人道具の竹尺を

プレゼントしてもらいました。

 

次に向かったのは福島県二本松市の「玉嶋屋

全国菓子大博覧会の最高賞「名誉総裁賞」に輝いた羊羹の名店で

江戸時代とほぼ同じ製法で羊羹を作っているそうです。

特別に羊羹の製法を見せてもらい、体験。

夜には郷土料理とお寿司の歓迎会でもてなしてもらい

お別れの際にはハンガリーのお皿やおかしをプレゼントして

羊羹の型をいただきました。

彩雲堂

マリアンさんはコンビニでも羊羹が売られていることに驚き

次の目的地島根県松江市の老舗和菓子店「彩雲堂」へ

向かいます。

 

工場で和菓子職人の苅田さんから錦玉羹の作り方を教わり

お菓子作りに挑戦。

完成した錦玉羹に「春風」という名前をつけました。

その後、サプライズで店の中の茶室でお茶会を開いてもらい

お別れの時にはハンガリーのお土産を渡し

糖度計をプレゼントしてもらいます。

 

マリアンさんは「この出来事が自分の身に起きたことと理解するまで

時間がかかりそうです。」

と感激し、帰国の途につきました。

 

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ちょっと一言

羊羹が食べたくなった

お茶に合うもんね

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