7月12日の「月曜プレミア8 世界!ニッポン行きたい人応援団」では
「ニッポンにご招待したら人生が変わっちゃった!
感謝のビデオレターが届いちゃいましたSP」が放送されます。
今回登場する人は羊羹(ようかん)を愛してやまない
ハンガリー人女性マリアンさん。
「羊羹と錦玉羹(きんぎょくかん)の作り方を職人さんから学びたい」と
いうことで約一年前にニッポンにご招待となりました。
錦玉羹とは寒天と水を煮溶かし、砂糖を加えて作った和菓子のことです。
どのような旅だったのでしょう?
少し調べてみました。

錦玉羹って涼しげなお菓子だよね

そういう名前だったんだ
マリアン
【今夜はあります】今夜8時から世界!ニッポン行きたい人応援団放送です!今回は…4年前にご招待した #おりがみ を愛す #オットーさん の今をお届け。グアテマラも夜間外出禁止令で大変な中、番組にあるメッセージを送ってくれました!そして #羊羹 愛すハンガリー女性もご招待!名店の味に感動です! pic.twitter.com/ANzmfPBxCf
— 世界!ニッポン行きたい人応援団 毎週月曜よる8時放送 (@nippon_ikitai) April 13, 2020
ハンガリーの古都ペーチに住むマリアンさん。
ペーチ大学で広報を担当しています。
マリアンさんは羊羹が大好き。
茶道をきっかけに和菓子を作るようになり、羊羹にも
興味を持つようになりました。
ハンガリーでは焼き菓子が一般的なため珍しいそうです。
マリアンさんは二日かけて羊羹と錦玉羹をつくってくれましたが
錦玉羹のほうは少し失敗。
そこで「ニッポンで羊羹と錦玉羹の作り方を職人さんに教えてもらいたい」
とのことでニッポンへご招待となりました。
とらや
やっぱ、とらやの羊羹おいしいわ😋 pic.twitter.com/SQx4ZOyNnv
— 目覚めた大竹 (@chikami_1020) July 3, 2021
マリアンさんが来日後まず向かったのは「とらや赤坂店」
マリアンさんの熱意が通じ、開店前に7種類もの羊羹を用意してくれました。
羊羹をごちそうになったマリアンさんは感激し、職人道具の竹尺を
プレゼントしてもらいました。
次に向かったのは福島県二本松市の「玉嶋屋」
全国菓子大博覧会の最高賞「名誉総裁賞」に輝いた羊羹の名店で
江戸時代とほぼ同じ製法で羊羹を作っているそうです。
特別に羊羹の製法を見せてもらい、体験。
夜には郷土料理とお寿司の歓迎会でもてなしてもらい
お別れの際にはハンガリーのお皿やおかしをプレゼントして
羊羹の型をいただきました。
彩雲堂
NIKKEIなんでもランキング「見て 食べて驚き 新感覚羊羹」で弊社「柚衣」が6位にランクインしました~✨ pic.twitter.com/2qW93kIePE
— 彩雲堂 (@saiundo) July 10, 2021
マリアンさんはコンビニでも羊羹が売られていることに驚き
次の目的地島根県松江市の老舗和菓子店「彩雲堂」へ
向かいます。
工場で和菓子職人の苅田さんから錦玉羹の作り方を教わり
お菓子作りに挑戦。
完成した錦玉羹に「春風」という名前をつけました。
その後、サプライズで店の中の茶室でお茶会を開いてもらい
お別れの時にはハンガリーのお土産を渡し
糖度計をプレゼントしてもらいます。
マリアンさんは「この出来事が自分の身に起きたことと理解するまで
時間がかかりそうです。」
と感激し、帰国の途につきました。


羊羹が食べたくなった

お茶に合うもんね
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