10月13日放送の「ガイアの夜明け」では「ヤンキーを戦力に!~新たな“働き手”発見~」が
放送されます。
地方の不登校や不良だった若者たちを集め、訓練して
大手企業で通用する人材を育てるプログラム「ヤンキーインターン」
開始から4年で300人を超える卒業生を送り出し、ソフトバンクなどで実戦力として働いているのだとか。
このプログラムを立ち上げたのは自らも元ヤンキーだった人が設立した企業「ハッシャダイ」
現在の日本は人手不足といわれています。
外国人の人たちが来ることも増えていますね。
そこで企業も中卒や高卒の若者たちを新たな戦力としてみる動きが出ているそうです。
では「ヤンキーインターン」とはどのようなことをするのでしょう?
「ハッシャダイ」の創業者久世大亮さんとともに少し調べてみました。

いろいろ助かりそうだけどね

人手不足だし
久世大亮
ハッシャダイ代表の久世大亮さんは「僕は社会起業家でもなんでもない。ただただ、“もったいない”と思うから支援するだけ」と語る。
事業の背景にある原体験から、地方ヤンキーの実態、構想中の新たな取り組みまで話をうかがった。https://t.co/ULfCN2LjTg
— BAMP (@bambambamp) February 13, 2020
久世大亮(くぜだいすけ)さんは1993年生まれで京都府山科の出身です。
久世さんも元ヤンキーで、中学高校と周りの友達はみなヤンキーという
環境で育ちました。
高校も中退するつもりで、毎日学校をさぼってパチンコ三昧の日々だったそうです。
そんな時先生が「今は目標なんて持たなくていい。でも世界を広げるほどに、見える景色が変わり
人生の選択肢が増えていくんだよ。それで初めて目標が持てるんだよ。学歴を得る過程が大事なんだ。」
と声をかけてくれ、猛勉強をし見事龍谷大学に合格します。
大学時代はほとんど勉強をせずに通信機器販売大手の営業インターンで
ビジネスに没頭。
大学を3か月で中退し、インターン先にそのまま入社しました。
その後会社は2年半でやめ、地元の京都に戻ることになります。
ハッシャダイ
久世さんは久しぶりに地元に帰り、ヤンキーだった時の友人と再会しますが
友人たちは全く変わってなかったそうです。
久世さんは大学に行き、インターン後ビジネスに没頭。
パソコンスキルも身に着け、海外にも行き新しい経験を積みますが
高校時代の友人たちは一緒に素っ裸で海を泳いでいた時から変わっていませんでした。
そこで友人たちにきっかけを作りたいと思い、数人の仲間たちと
会社をおこし、現在の「ハッシャダイ」となりました。
ヤンキーインターン
\2020年最後の参加者を募集/
ヤンキーインターンは17〜24歳までの最終学歴が中卒高卒限定の就職支援サービスです。
東京の住居を無料で提供しているので金銭の負担なく新しい仕事や人生をみつけることができます。話をきいてみたい方はこの投稿にいいね💌をしてくれたら、DMで説明しにいきます🙋♀️ pic.twitter.com/9sN4656EN9
— ヤンキーインターン (@yankeeintern) October 3, 2020
「ハッシャダイ」は「ヤンキーインターン」を提供しています。
「ヤンキーインターン」は17歳から24歳までの最終学歴が中卒、高卒限定の
就職支援サービスです。
食費や交通費、住居なども提供され、実践的な研修を積み
同じ仲間たちとの出会いもあります。
大学に進んだ場合社会に出るための準備期間の時間、様々な友人、環境の変化
という機会が得られると考えていて
「ヤンキーインターン」では大卒者が手にする機会を中卒・高卒者にも提供することを
考えているのだそうです。
終了後は東京で就職する人が多いのですが、他にも起業をしたり
学校に通ったりしている人もいるみたいですね。


「ヤンキーインターン」ってネーミングがストレートだね

そこがわかりやすい!
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