7月22日放送の「奇跡体験!アンビリバボー」では
「 夢に向かって突き進め!可能性は無限大SP!」が
放送されます。
そのなかでビーチフラッグスの和田賢一選手が紹介されます。
和田賢一(わだけんいち)選手は
ビーチフラッグスの全日本選手権を制覇するほどの実力者でした。
しかし、世界のトップ選手と比べると走る力に差があったのです。
陸上経験は全くありませんが、世界のトップと闘うためには
1秒縮めないといけません。
「早く走りたい」そう思った和田選手は世界最速の男の
元へ向かったのです。
どういうことなのか少し調べてみました。

世界最速?

ボルトかな
和田賢一
和田賢一さんの
ジャマイカ式
早く走るための理論と技術を学んだ!
やっぱ熱い人の話を聴くと
エネルギーもらえる!
あと終了時間を1時間半以上伸びた
セミナーに参加したの初めて笑 pic.twitter.com/cSfVja8c0z— 岩尾誠二@オヤジの筋トレ (@workout_sunny) August 25, 2019
和田賢一選手は1987年生まれで東京都出身。
幼いころはプエロ野球選手を夢見ていましたが
高校時代「イップス」で突然ボールが投げられなくなってしまい
野球選手の夢を諦めます。
その後スポーツトレーナーを目指し大学時代に勉強に励んでいると
偶然参加した心肺蘇生法の講習会で「ライフセービング」と出会い
ライフセービングの競技「ビーチフラッグス」が
大好きになったそうです。
大学4年生でビーチフラッグスを始め
3年後の2012年全日本種目別選手権で優勝を果たしました。
ボルト
【ウサイン・ボルト】
ジャマイカの陸上選手。短距離。五輪では北京、ロンドン、リオの3大会で8つの金メダル。世界陸上での金メダル数は11。09年以降100m、200m走の世界記録を保持。圧倒的な速さと豪快な走り、陽気な性格でスーパースターとなる。17年引退。pic.twitter.com/eNbYzD6ZK9— 現代世界重要人物bot (@minors_bot) July 19, 2021
和田選手は世界に挑戦したいと思い
クラウドファンディングで資金を集め
世界大会、全豪選手権に参加し入賞を果たしました。
しかし、トップの選手とはまだ差があったのです。
そこでオーストラリアに移り住み、全豪選手権優勝10回の
伝説のチャンピオンと一緒に練習。
すると2014年には全豪選手権で銀メダル
世界選手権インタークラブでも銀メダルを獲得することができました。
しかし最後は走り負けてしまっていたのですね。
そのため受け入れてくれるチームを探し
ウサイン・ボルト選手も所属するジャマイカのレーサーズ・トラッククラブから
返事をもらい
必死に「ビーチフラッグスにかける想い」を訴え
練習参加の許可をもらいました。
現在
【接地の音】
速く走る為に正しく地面を捉えられているか確認する方法です。
*砂や土のグラウンドでおこなって下さい。
「パン」というかわいた音○
「ジャリ」というこすった音✖️ジャリっとなった方、100m 1.5秒は縮まります。 pic.twitter.com/sdIGEtMc1B
— 和田賢一【走りの学校】YOU TUBE (@Kenichi8Wada) May 20, 2020
再びクラウドファンディングで資金を集め
ジャマイカへ留学。
そしてビザが適用される3カ月間、ボルト選手と一度も休まずにトレーニングを
積みます。
ボルト選手も毎日のように吐きながらトレーニングをしていて
ここのトレーニングで早く走れることを確信。
帰国した時には出発した時より1秒も早くなっていたそうです。
和田選手は全日本選手権で3連覇を達成。
「走り革命理論」を確立し、「走りの学校」という
スクールを創業しています。


ボルトも才能だけではないんだね

1秒早くなるってすごい!
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