9月8日放送の「プロフェッショナル 仕事の流儀」では「体操選手・内村航平」が
放送されます。
体操の内村航平(うちむらこうへい)選手といえば
オリンピック2連覇、世界選手権6連覇というとんでもない成績を残した選手。
「史上最高の体操選手」と言われています。
その内村選手ですが、6種目で競う個人総合を断念し
鉄棒1種目に絞って東京での金メダルを狙うことにしたそうです。
今まで人生をかけてきた個人総合と別れるにはかぅとうもありました。
なぜ一本に絞ることにしたのでしょう?
内村選手のお母さんは内村周子さん。
体操競技者であり、スクールの指導者でもあります。
すごくせっかちな生活を送っているそうです。
どういうことなのか少し調べてみました。

オリンピックは延期したもんね

どうなるかな
内村航平
次回は #内村航平 さん。
練習の撮影の代わりに認められたのは、月1回のインタビュー。王座から陥落した内村さんがどう這い上がるのか…言葉で心の軌跡に迫る、これまでにない #プロフェッショナル になりました。一人でも多くの方にご覧いただきたいです。
8(火)夜10時半~#NHK #王者の決断 pic.twitter.com/Fq58txKSN0
— プロフェッショナル仕事の流儀 (@nhk_proff) September 6, 2020
内村航平選手は1989年生まれで福岡県北九州市出身です。
体操を始めたのは3歳のころ、両親が設立した「スポーツクラブ内村」で始めました。
中悪を卒業と同時に上京、朝日生命体操クラブに入門します。
2006年には高校選抜と全日本ジュニアの2冠を獲得しナショナルチームにも選出。
日本体育大学進学後は2007年にユニバーシアード団体優勝とともに種目別ゆかで優勝
さらに一年生で学生日本一のタイトルも獲得。
2008年の北京オリンピックでは団体銀メダルに貢献し、個人総合決勝でも銀メダルを獲得。
オリンピックの個人総合でメダルを獲得したのは、日本人として24年ぶり
10代では史上初の快挙でした。
2012年のロンドンオリンピックでは個人総合で金メダル
団体総合とゆかで銀メダルを獲得。
2016年のリオデジャネイロオリンピックでは個人総合、団体総合の両方で金メダルを獲得しました。
オリンピックでは7個のメダル、世界体操競技選手権では19個のメダルを獲得しています。
鉄棒に絞った理由は?
内村選手が鉄棒一本でいくと決意したのは2020年2月。
佐藤コーチとは以前から話し合っていましたが「6種やっていない自分は自分ではないみたいな
プライドが捨てきれなかった」からなかなか決断できなかったそうです。
これまで個人総合の6種に強いこだわりを持っていましたが
肩の痛みが引かず、苦しい中でやっていくより痛みが少ない方法で世界に評価されている
鉄棒で行ったほうがサポートしてくれている人たちのためにも気持ちよく
オリンピックに行けると思ったからなのだとか。
思い悩んだそうなので、オリンピックでも決断を尊重したいですね。
内村周子
本日の内村周子さん、佐藤亮子さん子育てセミナーには、沢山のお客様にご参加頂き、ありがとうございました。笑いあり、涙あり素晴らしかったですね。今日のセミナーの模様が明日11/6(月)のNIBニュースエブリーさんと、11/10(金)のKTNヨジマルで放送されますよ。どうぞお楽しみに。 pic.twitter.com/XY0scYdaQh
— メトロ書店公式アカウント (@metroshoten) November 5, 2017
内村周子さんは内村航平選手のお母さん。
体操スクールを開いています。
過去にテレビに出演した時に、そのせっかちさが紹介されていました。
午前6時に起床し、ランニングの後保育園の体操教室へ。
つぎは福岡県に向かい、午後1時からバレエ協会九州支部の会合に出席。
自宅に戻ってすぐに幼児から小学生に向けた体操教室の指導に出発し
昼食もとらず夕方5時半から選手コースの指導を2時間行います。
選手コースの指導が終わると自宅2階のバレエスタジオに向かい
午後8時からはバレエ教室、午後10時からは自分の練習で深夜3時に就寝です。
とてもハードですよね。
おそらくこういう感じの毎日が続いているのでしょう、すごくパワフルです。

頑張ってほしいね

東京オリンピックでも伝説になってほしい
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