3月16日放送の「新説!所JAPAN」では「浦島太郎は実在した?玉手箱の実物&竜宮城に通じる洞窟発見」
ということで浦島太郎のことがとりあげられるそうです。
浦島太郎といえば桃太郎や金太郎などと並ぶ有名な昔話。
誰でも大体の内容は知っていると思います。
最近ではauのCMで桐谷健太さんが演じている浦ちゃんとしても人気ですね。
その浦島太郎ですが、実在したとの話があるのだとか。
「日本書紀」にもでてくるそうです。
さらに「玉手箱」や「竜宮城へつながる伝説の洞窟」もあるとのこと。
どういうことなのでしょう?少し調べてみました。

そんなに昔から話があるの

洞窟なんだ、海からのイメージがあるなあ
浦島太郎
浦島太郎。
浜でいじめられていた亀を浦島太郎が助け、そのお礼に竜宮城に行き乙姫様たちからもてなしを受け
浜に帰ると月日がたっていて知っている人が誰もいなくなっていて
開けてはいけないといわれた玉手箱と開けてしまったため、浦島太郎も老人になった。
というような話だったっ思います。
浦島太郎の話はよく知られていますが、明治時代から「ウラシマノハナシ」の
話などとして教科書に載っていたそうです。
ほかには「むかし~むかし~うらしまが~」ではじまる歌もありますよね。
この歌も1911年の「尋常小学唱歌」に掲載された歌なのだそうです。
1911年といえば明治44年、昔から親しまれてきたのですね。
日本書紀
日本書紀とは奈良時代の720年に完成したといわれている歴史書です。
日本最古の勅撰歴史書と言われています。
そこに浦島太郎のことも書いてあるというのは驚きですね。
ただ日本書紀での記述は短く、詳しくは別巻ということで終わっていて
その別巻の「丹後風土記」に「水江浦島子」として載っています。
現在の浦島太郎として型が定まるのは室町時代の「御伽草子」によるそうです。
浦嶋神社
6月29日・・・
経ヶ岬の次に行った伊根町にある 浦嶋神社(^^)/
あの、浦島太郎の神社やって・・・(^^)v pic.twitter.com/XlvlU5EoPX— サーバント・セイバー オルタ (@zura2_mondo) July 3, 2015
丹後半島にある伊根町と網野町には,丹後国風土記にもとづいた浦島太郎の伝説が残っています。
そして伊根町には鵜阿島太郎の伝説が伝わっている浦嶋神社があるのです。
そこにはなんと玉手箱も残されているそうですよ。
そういえば、「チコちゃんに叱られる!!」で玉手箱は
現在の化粧ポーチのようなものとやっていましたね。
浦嶋神社近くの「龍穴」。浦嶋子がここを通って帰って来たとかそういう伝承があるらしい。なんと本当に海岸まで繋がってるらしくて、冷た〜い風が吹いてくる…。 pic.twitter.com/c4S2lyoAIK
— ボン杉田 (@bon_sugita) August 10, 2017
浦島神社から少し歩いたところころには竜宮城へつながる伝説の洞窟「龍穴」があります。
洞窟というかあまり大きくなく、大人が通るのは難しいようですね。

いろいろ残っているんだね

一度行ってみたいな
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