コンビの芸人には解散危機がつきものです。
多分、一度も解散の話をしたことがないコンビというのはほとんどいないでしょう。
現在、大人気のお笑いコンビアンジャッシュ。
児島さんと渡部さんはピンとしても活躍していますね。
特に渡部さんは司会もこなしてグルメ系の仕事もあって、奥さんは佐々木希さんという安定ぶり。
ただ、そんな活躍中のアンジャッシュも過去には解散の危機があったようです。
5月5日放送の「行列のできる法律相談所」で話されるようで。
どんなことがあったのでしょうか?
そしてその危機を救ったのが西尾さんという人。
解散危機や西尾さんについて少し調べてみました。

芸人さんは長年コンビを組んで一緒にいると仲が悪くなる人も多いそうだし

逆にすごく仲が良い芸人差もいるから面白いよね
アンジャッシュ
主にボケの児嶋一哉さんと主にツッコミの渡部建さんのコンビで
1993年に児島さんが高校の時の同級生だった渡部さんを誘い結成されました。
コンビの初期はライブなどで活動し、90年代に起きた「ボキャブラブーム」となった
番組「ボキャブラ天国」にも出演していましたが、コンビ結成3年目くらいで何もできなかった
のでブームにギリギリ乗っからせてもらってた印象だそうです。
その後は1999年に始まった「爆笑オンエアバトル」でチャンピオンとなり知名度を上げましたが
人気に火が付いたのは2003年から始まった「エンタの神様」でしょう。
エンタでは自分たちのネタの変更を注文されるのが嫌でプロデューサーと戦ったことも
あったみたいです。
2011年ごろになると個々の活動が目立つようになりました。
渡部さんは司会にグルメ、児島さんは名前を間違われてからの「児島だよ!」の
ギャグ?やおっちょこちょいキャラでのバラエティや俳優としても活躍中。
ところでアンジャッシュといえば「すれ違いコント」を思い浮かべる人が多いと思います。
実はこのコント、初期のライブで活動していたときにほかのコンビがしていたのをリスペクトし
アレンジして始めたそうです。
そのコンビとは「ジュンカッツ」
知る人ぞ知るネプチューンの名倉潤さんがネプチューン以前に組んでいたコンビですね。
その後ジュンカッツのネタは違う方向に行き、アンジャッシュはこのネタでライブで優勝したり
したので「この方向じゃね?」と確信したそうですよ。
解散危機
アンジャッシュの解散危機は結成9年目くらいの時期におきたそうです。
当時はテレビの仕事が「オンエアバトル」くらいしかなく、毎月の人力舎ライブの
ネタを考える日々で、ライブではまあまあ受けても次の仕事につながらず借金が増えていく
ばかりだったとか。
それでちょっと児島さんがおかしくなってきて、次のライブのネタ作りで渡部さんに会った
ら「解散しよう」と言おうと思うと当時同棲していた奥さんに言ったそうです。
奥さんが止めても言うことを聞かないので仲の良かった芸人のX-GUNの西尾さんに連絡します。
先輩の西尾さんが夜中の2時くらいに家に来てくれて「オンバトでもすげーウケてるやん。
お前らがやめるんやったら、俺らが先にやめなあかんわ」とまで言ってくれたので、解散を
告げるのを思いとどまったそうです。
西尾さんとは?
西尾さんはさがね正裕さんと1990年にお笑いコンビX-GUNを結成しました。
X-GUNといえば「ボキャブラ天国」を思い出す人が多いでしょう。
西尾さんはおばちゃんキャラで大活躍していましたからね。
現在もライブやラジオなどで活躍中で、さがねさんはときどき「全力!脱力タイムズ」
に出演されています(すぐに退場しますが)
アンジャッシュのお二人はX-GUNに世話になっていたということで、X-GUNがいなければ
今のアンジャッシュはいなかったということでしょう。


こういう先輩関係はいいね!

慕われているんだろうなあ
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