3月30日の「世界の何だコレ!?ミステリー3時間SP」では
「授業でも習う!忠犬タマ公とは?」が
放送されます。
忠犬タマ公?
忠犬ハチ公なら聞いたことがありますが。
授業で習うということは地元では有名なのでしょう。
新潟県内には7体もの忠犬タマ公の銅像が
あるのだとか。
一体タマはどのようなことをしたのでしょうか。
それは90年ほど前にさかのぼります。
どういう事なのか少し調べてみました。

タマ?

ネコではなくて?
新潟県五泉市
🌸 村松公園 桜まつり のお知らせ🌸
2022 #村松公園桜まつり は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、規模を縮小して行います。
マスクの着用や手指の消毒などにご協力いただきながら、満開の桜や出店等をお楽しみください!
詳細はこちら☟https://t.co/miFKZ8hDVh#新潟県 #五泉市#村松公園 pic.twitter.com/F3PKvkSfNb— 五泉市観光協会🗾新潟県 (@gosenkankou) March 25, 2022
五泉市は(ごせんし)は新潟県にある市で
人口は約5万人。
豊富な水資源に恵まれていて
古くから絹織物の産地として知られていました。
戦後にはニット製品の全国的な産地となり
自然も豊富で土地が肥沃なこともあり
全国的にも有名なぼたん、チューリップの
産地としても知られています。
五泉市は様々な花が咲き乱れる花のまちとして
多くの観光客が訪れているようです。
忠犬タマ公
マスクした犬の銅像。この時期珍しくは無いが、忠犬タマ公とは何者なのか⁉️由来書きが在ったが近づいて見なかった。
新潟県五泉市村松。 pic.twitter.com/syDZDTJc2N— Latham’s snipe (@SnipeLatham) July 17, 2020
五泉市には忠犬タマ公の銅像が
あります。
銅像になるくらいだから何か素晴らしいこと
をしたということでしょう。
それは約90年程前の話。
忠犬ハチ公とも同じくらいの時代ですね。
昭和の初め頃、旧川内村の猟師苅田さんの
家に柴犬のタマは生まれました。
いつも一緒に猟に出かけていた苅田さんとタマ。
昭和9年のこと。
苅田さんはタマを連れて仲間とともに
猟に出かけました。
タマが茂みに飛び込んだ後にとびだった鳥めがけて
発砲すると大きな雪崩が襲ってきたのです。
雪に埋もれて身動きが取れなくなった苅田さん。
タマは足を血だらけにしながら掘り進み
救出しました。
残念ながら仲間は亡くなってしまいますが
タマの活躍は新聞で報道されます。
2度目
新潟駅の片隅に追いやられてる感がある『忠犬タマ公像』。30年位前はもっと人通りの多い目立つ所に置いてあったはず。そうだ、待ち合わせの目印に整備される万代口広場に置くのはどうですか。2度も雪崩で埋まった飼い主を救った雪国の忠犬。個人的にはドでかいモニュメントはいらない派。 pic.twitter.com/Gl5Vbm930v
— Books 野ばら (@keikom0802) June 27, 2021
前回の事故から2年後の昭和11年。
苅田さんは友人たちとムジナを狩りに行きました。
もちろんタマも一緒です。
雪が降り積もった急斜面を歩いていると
再び、雪崩に襲われます。
そのときもタマが助けてくれたのです。
このタマの活躍は日本だけでなく海外でも取り上げられ
アメリカから表彰もされたのだとか。
昭和15年に11歳で亡くなったタマですが
昭和11年に銅像が建てられ
現在日本では7体ものタマの銅像があるそうです。


2度も救ったってすごいね

よほどなついていたのかな
コメント