12月19日の「報道の日2021」の
第2部では「今夜解禁!極秘メモが語るスクープの真相」が
放送されます。
その中で語られるのが2004年に新潟県で起きた
中越地震での奇跡の救出劇。
最近も地震が多いので何かと心配ですね。
この奇跡の救出劇では2歳の皆川優太さんが
4日、92時間ぶりに救出され生還したのです。
どういう事が起きていたのでしょう?
17年たって皆川さんの現在は?
など少し調べてみました。

あったね

車と岩の間にいたんだっけ?
中越地震
今日は新潟中越地震から17年目の日
あの日起こった新幹線脱線事故は誰もが大惨事を予測していた中で、いくつもの奇跡が重なり、死傷者0という乗客乗員を怪我ひとつなく守ったとき325号はいつまでも忘れません。 pic.twitter.com/NbuLU6hmXt— 国鉄電車/こくてつでんしゃ (@Tokyuseries8500) October 23, 2021
2004年10月23日。
夕方の5時56分。
新潟県中越地方を震源とした地震が
発生しました。
川口町では震度7が記録され
各地で震度6強や震度6弱など
震度5以上の強い揺れが観測。
この強い揺れにより
上越新幹線は開業以来初めて脱線し
各地で道路や崖の崩壊が起き交通も寸断され
電気やガス、水道も止まるなどライフラインに
甚大な影響を及します。
この地震により死者68人、けが人4795人というと大勢の人が
犠牲となってしまいました。

車を発見
中越地震から10年。
2歳男児が奇跡的に救出された現場です。本当に助かってよかったと思いますが、幼くして両親を同時に失ったこと、2歳児が両親の遺体とともに土砂が雪崩れ込む車内に丸4日間閉じ込められていたことは、察するに余りあります。 pic.twitter.com/oPvYFL9qWU— よごれん (@yogoren) October 23, 2014
主婦である皆川さんは3歳の長女と2歳の長男と
車で出かけました。
新潟市の高校のお茶会に出席するためです。
お茶会修了後、帰宅するために信濃川沿いの
県道589号を走行中に中越地震が発生。
行方不明となってしまいます。
皆川さんの車が発見されたのは10月26日。
地震発生から3日後のことでした。
大きな岩の間に車が挟まれている状態で見つかり
崖から崩れてきた土砂や岩で車が埋まり
そのまま流され身動きが取れない状態だったと思われます。

奇跡の救出
新潟県中越地震から、23日で10年。約92時間ぶりに救出された当時2歳の皆川優太くんは、「自衛官とか人を守る仕事がしたい」と夢を語ります。⇒ http://t.co/gpsYOp2OEH (地震当時の写真:ロイター/アフロ) pic.twitter.com/1LYjXRWRx2
— 地震・ニュース速報@Yahoo!ニュース (@YahooTopicsEdit) October 18, 2014
家族の生存は絶望的でしたが
出動していた警視庁の警備犬「レスター号」が
土砂に埋まった車に鼻を擦り付けほえて
合図を送ります。
余震が続き今にも崩れそうな岩の間から
「あー、うー」と2歳の長男皆川優太さんの声を確認。
ハイパーレスキュー隊が細心の注意をしながら
救助活動を行い
地震発生から約92時間ぶりに救助に成功しました。
残念ながらお母さんとお姉さんは亡くなっていましたが
優太さんは意識がはっきりとしていたそうです。
あれから17年。
祖父母と暮らしている優太さんは小学校低学年から
柔道を始め、中学では柔道部に入り大会でも優勝。
現在は大学生になっているそうです。


お母さんは亡くなっていたけどレスキュー隊員が声を聞いたという話もあるね

魂が守っていたのかな
コメント