サッカーのアジアカップが開幕しましたね。
開幕戦は開催国のUAEがバーレンと対戦し、1対1のドローという結果になりました。
現在のUAEの監督は元日本代表監督のザッケローニ監督が務めているんですよ。
日本も2大会ぶりの優勝を狙いたいところですね。
日本の初戦は1月9日にあり、テレビ朝日やNHKBSでも放送されます(試合開始時間は20:00)
相手はトルクメニスタンなんですが、どういう国なのでしょうか?
トルクメニスタンという国、サッカー代表について少し調べてみました。

中央アジアのあの辺って~スタンっていう国が多いよね

あれは国っていう意味なんだって、~国とか言う感じなんじゃないの

そうなんだ、一つ勉強になりました!
トルクメニスタン
トルクメニスタンは中央アジア南西部にある国で、国土の大部分が砂漠です。
人口は約500万人、首都はアシガバートとなっています。
前の大統領が独裁者と言われていて、閉鎖的な国家で各地に前大統領の銅像があるそうですよ。
独裁国家にはありがちですが。
今は2代目となり、少しずつですが変わってきているようですね。
天然ガスの資源が豊富で世界第4位の埋蔵量があり、その輸出のおかげで経済も豊か。
国民はガスや水道、電気、医療などが無料で利用できるみたいです。
ただ厳しい言論統制があり、報道の自由はあまりありません。
「中央アジアの北朝鮮」と呼ばれることもあるくらいですから。
違いは国民の豊かさでしょうか。
地獄の門
閉鎖的な国のためあまり観光業は盛んではありませんが、地獄の門と呼ばれる場所があることを知っていますか?
大穴の中が燃え続けていて、まるで火山の火口みたいです。
それはダルヴァザという村にあります。
ソ連時代の1971年。
地質学者がボーリング調査をしました、油田を探そうとしていたという説がありますね。
するとものすごい量の天然ガスを発見し、掘削を開始。
その時です、地面が掘削の機械ごと崩れ落ち直径60メートル、深さ20メートルの大穴が出現したのです。
その穴から出るガスによる事故をふさぐために燃やすことにしました。
当初の予測では数週間で燃え尽きるだろうとのことでしたが、現在40年以上燃え続けています。
ガスが燃え尽きるまで火は消えませんが、それがいつになるのかは誰にもわかりません。
サッカー トルクメニスタン代表
では、本題のトルクメニスタン代表について見ていきますね。
FIFAランキングは127位、日本は50位で格下といってもいいと思われます。
監督は2017年1月に就任したホジャゲルディエフ監督ですが、過去にも同国代表を率いたことや国内リーグの名門
アルティン・アシルを率いていたこともあり、選手のことは熟知していることでしょう。
トルクメニスタン代表には海外のクラブ所属の選手もいます。
ルスラン・ミンガゾフ選手はチェコのスラビア・プラハでプレーするMFです。
日本戦のキーマンになるかもしれません。
初戦、日本には快勝してもらいたいのですが絶対がないのがサッカー。
油断は禁物ですね。

前回のアジアカップはPKの末、準々決勝でUAEに敗れたんだよね

PKになったら運の部分も多くなるので、それまでに決着をつけてほしいね
コメント