米下院が虐殺認定したオスマン帝国のアルメニア人虐殺とは?トルコは反発

時事

アメリカの下院は29日に第一次世界大戦の時に起きたと言われる

「アルメニア人虐殺」をジェノサイドと認定する決議案を可決しました。

 

ジェノサイドというと一つの国家や民族の構成員を抹消しようとする行為で

第2次世界大戦のナチスドイツのユダヤ人虐殺などが思い浮かびます。

どういうことなのでしょう?

少し調べてみました。

 

なんのこと?

今がアメリカとトルコの関係も良くないみたいだしね

ジェノサイドと認定

アメリカの下院はオスマン帝国による「アルメニア人虐殺」をジェノサイドと認定して非難しました。

オスマン帝国の主な後継国である、トルコはこのことを認めていないのですね。

なのでトルコ外務省は「強く非難する」との声明を発表しています。

 

過去にアメリカの下院外交委員会で同様の決議案が可決したこともありましたが

トルコはNATO同盟国ということで関係を配慮し本会議ので採択は見送られていたそうです。

 

アルメニア人虐殺

オスマン帝国に住んでいた少数民族のアルメニア人はキリスト教徒だったのでイスラム教国である

オスマン帝国内では対立、迫害が行なわれていました。

 

第一次世界大戦が始まるとともに、オスマン帝国国内の少数派民族への懸念は高まっていきます。

実際にアルメニア人の民族主義組織はテロ事件を起こしていたりもしていたそうです。

 

ロシア帝国とオスマン帝国の戦いが始まるとアルメニア人はロシア側につくと危険視され

1915年4月24日、アルメニア人の知識人達が拘束されました。

アルメニア人をシリアの砂漠地帯の強制収容所へ強制移住させる死の行進政策が開始されます。

 

その過程により虐殺されたり拷問にあったり、民兵に襲撃されたり、移住による餓死や病死などで

大勢の死者が出ました。

人数は確定していませんが20万人~200万人と言われていて

今回の決議案では1915~1923年に150万人のアルメニア人を殺害したジェノサイドと認定されたそうです。

 

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アメリカとトルコの関係

トルコとアメリカの関係は現在ぎくしゃくしているようです

トルコはNATOの一員でありながらロシアから最新のミサイルシステムを購入したり

してロシアに近づいたり、シリア北部に軍事侵攻したりもして関係が悪化しています。

 

今回のアルメニア人虐殺のジェノサイド認定により、さらにトルコとアメリカの

関係が悪化する恐れもあるそうです。

 

 

ちょっと一言

解決は簡単にいかないだろうね

歴史問題は特にね

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