5月13日の「奇跡体験!アンビリバボー」では
「一歩踏み出して人生激変!輝く女性SP」が放送されます。
その中で突然漁師たちに改革を頼まれた24歳のシングルマザーの
人の話があるようです。
山口県・萩大島の漁師たちは漁業の衰退に悩んでいました。
そこで福井県出身の当時24歳、2歳の子供を持つ坪内知佳さんに「俺たちの未来を救ってくれ」
と頼んだそうです。
坪内さんのチャレンジは自分だけでなく、漁師たちの常識を変えることとなります。
どういう事なのでしょう?少し調べてみました。

なんで24歳の女性に頼んだの?

どういう縁なんだろ?
坪内知佳
撮影担当。見た目はクールな美女、中身はものすごくがむしゃらに情熱を感じる女性でした。日経doors 「どう生きてく?」波乱万丈のdoors世代のお金観 お金は結果にしかすぎない 今だから言える、「常に110%」を目指す 「萩大島船団丸」代表坪内知佳さんhttps://t.co/1YDhO6vYf7 #日経doors pic.twitter.com/CoGIISWZMX
— イナガキジュンヤ@プロカメラマン (@inagakijunya) March 21, 2019
坪内知佳(つぼうちちか)さんは1986年生まれで福井県出身。
坪内さんは客室乗務員を目指しいていましたが、20歳で結婚。
結婚を機に山口県萩市に移住し、21歳で出産。
しかし、4年後に離婚してシングルマザーとなりました。
萩市の離島の大島、通称萩大島は人口700人で人口の半数が漁業にかかわっていましたが
漁獲量の減少が問題となっていたようです。
坪内さんは事務所を開き観光協会の翻訳や経営コンサルタントを行っていました。
繁忙期、協会からの依頼で旅館のコンサルティングを請け負い
宴会現場の中居指導に当たりましたが、その時に出会ったのが
萩大島の漁師を束ねる存在の長岡さんだったのです。

力を貸してほしい
【夢を追う】「萩大島船団丸」代表・坪内知佳さん(4)萩の成功モデルを全国にhttps://t.co/VXND09MCUm pic.twitter.com/MBxuSjgfbN
— 産経ニュース (@Sankei_news) April 28, 2017
長岡さんは坪内さんに「6次産業化」の事業計画の作成を依頼。
2011年に坪内さんを代表、長岡さんを船団長とする「萩大島船団丸」を旗揚げしました。
そこで生まれたのが「自家出荷」というアイデア。
朝に取れた魚を箱に詰め、宅配便で東京などの消費地の顧客のもとに届ける「鮮魚BOX」なのです。
サービス立ち上げ当初は加工や販売を手掛けていた事業者を通さず
漁師も消費者のために魚を取るという思考がなかったため
漁業関係者などと衝突が起きたそうです。
株式会社GHIBLI
始めは赤字でしたが、「自家出荷」のため地方市場で競り落とされる価格の1.5倍~3倍ぐらいの値段で売れ
わずか一年で黒字に。
この取り組みは新たな事業を創出したとして、農林水産省から認定を受け
「鮮魚BOX」も軌道に乗り、2014年には株式会社GHIBLI(ギブリ)を設立。
サービス開始から7年後には売り上げは初年度の10倍まで増えていました。
他にもコンサルティング事業や真珠の販売
萩への視察旅行の企画・運営などを行っているそうです。


始めは大変だったんだろうね

漁師の人は気難しそうな気がするし
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