昔は元日の1月1日の夜、テレビは「新春かくし芸大会」をつけていた家庭も
多かったと思います。
紅白歌合戦みたいにお正月の定番の一つでしたからね。
様々なスターが芸を披露したり、コントみたいなものをやったり、家族そろって
見られる番組でしたね。
芸能人の人たちはこの番組のために特訓をしていました。
その番組で歌手でタレントのマルシアさんがブチギレて退場したことがあったそうです。
5月22日放送の「梅沢富美男のズバッと聞きます!」で放送されるみたいなんですが。
どうしてキレてしまったのでしょうか?
少し調べてみました。

かくし芸好きだったなあ

堺正章さんが毎回すごかったね
新春かくし芸大会
新春かくし芸大会の第一回が放送されたのは1964年。
東京オリンピックが開催された年です。
東西の両軍のキャプテンには藤田まことさんと三木のり平さんが付き
夕方の時間帯に放送されました。
その後、放送時間も夜に変更されお正月の定番番組として人気番組となりますが
1990年代後半から人気は下火になっていき、2010年に47年にもわたる番組の歴史に終止符を
打つことになります。
この番組、結構好きだったんですけどね。
お正月にまったりとして見られるというか。
豪華出演者が大勢いて、みんなで「一月一日」を歌うんですよ
あ~、お正月だなあ~って感じでいっしょに歌ったり(笑)
家族みんなでみられるお祭りのような番組だったと思うのですが、時代に合わなくなったのか
視聴率も低迷し終了となりました。
マルシア
マルシア情報:
「梅沢富美男のズバッと聞きます!」【超貴重!「かくし芸大会」蔵出し名場面&ウラ話】今になって、あの時…何故途中退場してしまったかを話してます…
ちょっと、はずかしい…けど、見てね。2019年5月22日(水) 22:00~22:54
フジテレビ系列
番組HP:https://t.co/BqQgPTeRmh感謝 pic.twitter.com/U4cXn3tQN4— マルシア (@ririxuxatotosno) 2019年5月20日
マルシアさんは1969年、ブラジルで日系3世として生まれました。
1985年、ブラジルで開かれた「TBS歌謡選手権」で準優勝し、審査員を務めていた
作曲家の猪俣公章さんのめにとまりスカウトされ来日します。
1989年には「ふりむけばヨコハマ」で歌手デビューし、様々な新人賞を獲得し
この曲で紅白歌合戦にも出場しました。
その後は歌手だけでなくバラエティ番組にも出演し、明るいキャラやキレキャラ
で活躍します。
1994年にドラマで共演した俳優の大鶴義丹さんと結婚しますが、10年後の2004年に離婚。
現在もテレビに出演したり、舞台に出たりと活躍中です。
かくし芸でキレる
この事件は2001年に起きました。
マルシアさんが参加した演目は東京サルサ。
ほかにも山田邦子さんやモト冬樹さんなど20人の大人数でやる集団芸です。
なかなか日程もあわずにみんなで練習する時間はそんなになかったことでしょう。
多くない時間を必死に練習し、仲間意識もできていたと思います。
当時のかくし芸は採点形式でした、そこで東京サルサの点数は50点満点中44点!
予想よりもかなり点数が低く、マルシアさんは怒ってスタジオを飛び出して行って
しまったそうです。
たしかにチームリーダーも任されたので、悔しい思いはあったでしょう。
でも、キレてはいけませんね。
この事件によりマルシアさんにはキレキャラとしてオファーが殺到します。
しかし、このキレキャラを求められることにはストレスを感じキャラではなく、本気で
キレることも増えてしまい、スタッフからの評判が落ち仕事が激減したことがあったそうです。


純粋な人なんだろうね

チームリーダーとしてみんなの努力をもっと評価してほしかったんじゃない?
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