6月6日の「月曜プレミア8 世界!ニッポン行きたい人応援団」では
「感謝のビデオレター届いたよ!」が放送されます。
今回登場する人はトルコ女性のセヴィムさんと
娘のギュルヒラルさん。
セヴィムさんは25年前にニッポンで医療を学び
その時に娘さんが生まれたそうです。
セヴィムさんは3年前に当時お世話になった大家さんに
お礼を言いたいとニッポンに来ました。
どういう旅だったのでしょう?
すこし調べてみました。

大家さんがニッポンのお母さん

お世話になったんだね
セヴィム
ウスキュダルでトルコ人の友達を一時間半くらい待ってた。暇なので地元のモスクによってなんか海辺の謎の店に座って寝てた。そしたら友達が起こしにきたので一緒にサーレップという懐かしい飲み物を飲んだ。トロりとした甘いホットミルクみたいなやつ。 pic.twitter.com/A9WCeI5Dpy
— チャイネクスト (@chaichauchao) April 5, 2018
トルコ在住のセヴィムさんと長女のギュルヒラルさん。
セヴィムさんはウスキュダル大学で非常勤の
准教授として働いていて、25年前に国費で
夫と岡山大学医学部に留学しました。
ニッポンでの慣れない生活で苦労する中
アパート大家の井上さん夫婦が手を差し伸べてくれ
いろいろ相談にも乗ってもらいます。
来日から一年後、ギュルヒラルさんが生まれると
井上さん夫婦は自分たちの孫のようにかわいがってくれ
セヴィムさん夫婦も井上さん夫婦のことを
「お父さん」「お母さん」と呼んでいたのです。
4年半の留学期間が終了したためトルコに帰国。
2011年に井上さん夫婦の夫の剛さんが亡くなったとの連絡が来て
奥さんの芳代さんがずっと気がかりでした。
そこで「芳代さんにお礼が言いたい」ということで
ニッポンへご招待となりました。

日本の母との再会
山陽本線・岡山駅
西口駅舎2階にマクドナルドがあった pic.twitter.com/TmJktA319H— おかさし (@g1542xyz) April 14, 2017
ニッポンへやってきた
セヴィムさんとギュルヒラルさんは岡山に向かいます。
家族で暮らしていたアパートは岡山駅から約2キロ。
途中で緑道公園を見て、当時を思い出し
セヴィムさんは涙を流します。
ニッポンの母である芳代さんは96歳で脳梗塞を発症しましたが
回復し元気に暮らしているそうです。
芳代さんの長男、長女に協力してもらい
サプライズで再会。
芳代さんも二人のことを覚えていて
感謝を伝え、思い出の品である家賃帳を手渡した後
ウェルカムサプライズとして思い出の部屋に生活道具一式を
そろえてもらい、泊まることとなりました。
翌日にはアパートの近所に住む長男の家出
歓迎会を開いてもらい、
バラ寿司など10品の手作り料理を食べ
再会を楽しんだのです。
カキオコ
牡蠣をふんだんに使った旨味たっぷりお好み焼き、カキオコ。完成形をはじめて見たんだけど、牡蠣見えないんだね😅作ってる時の写真撮ればよかった。激ウマ pic.twitter.com/kVN9JUCIzt
— おいなリズム(Oinarhythm) (@Q9SkSh7v2DDvWIB) May 28, 2022
セヴィムさんが岡山に住んでいたころ
食べたいと思っていたのが
ご当地グルメのカキ入りお好み焼き「カキオコ」
そのカキオコを「タマちゃん」で食べることが
できました。
お父さんのお墓で感謝を伝え
別の日には岡山大学に向かいます。
当時お世話になった筒井名誉教授夫妻が
サプライズで迎えてくれたのです。
ギュルヒラルさんは20歳を迎えていました。
そこで孫の麻衣子さんが成人式に着た振袖を借り
思い出の岡山後楽園で写真を撮ることになると
岡山市長や当時の大学の研究仲間も来てにぎやかになりました。
5日間のニッポン滞在。
お別れの際には井上家から岡山後楽園などで撮った
成人式のアルバムをもらい、お菓子に色紙に書いた
感謝の言葉を読み上げ
セヴィムさん親子は「岡山に引っ越したい」などと
話しながら帰国の途についています。


昔の仲間が集まってくれるっていいよね

ほほえましいね
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