5月10日放送の「ダーウィンが来た!」では「北極に恐竜!?驚きの越冬術」が放送されます。
いままで恐竜は爬虫類の仲間ということで寒さに弱いと思われてきました。
しかし、最近になって化石がぞくぞくと発見され恐竜が極寒の地にも進出していたことが
わかってきたのです。
そこで注目されるのが「トロオドン」
体は大きくありませんが、体重比で最大の脳を持つ知性派恐竜なのです。
なんと魚を捕るために釣りまでしていたそうですよ。
番組では最新のCGにより恐竜の生態に迫るのだそうです。
この知能が高いトロオドンがもし絶滅しなかったら恐竜人間になっていたかもしれない
とも言われています。
どういうことなのでしょう?
トロオドンについて少し調べてみました。

恐竜人間って何?

SF映画みたいだね
トロオドン
残念ながらトロオドンの本当の体の色はまだわかっていません。
今回の体の色は、住んでいた環境が比較的似ていたと想像される現代の鳥ライチョウを参考にしました。立山とかにいる高山の鳥です。よく見ると、あちこちにライチョウっぽさが。https://t.co/c2ix62s0Te#ダーウィンが来た #恐竜 pic.twitter.com/xTXPnw0bpG— ダーウィンが来た! (@nhk_darwin) May 7, 2020
トロオドンの体長は約2メートルと言われています。
そこまで大きくないのですね。
小さな体の割には脳が大きく、「中生代で一番頭が良かった動物」と表現されることもあるのだとか。
脳が体に占める比率は爬虫類よりも大きく、現代の鳥と同じくらいの知能を持っていると考えられています。
釣りをするって言われるくらいですからね。
どんな方法で釣りをするのか気になります。
恐竜人間(ディノサウロイド)
ディノサウロイド(恐竜人間)
トロオドンはティラノサウルス🦖やトリケラトプスよりも知性があったようです。
これは群馬県立自然史博物館に展示されていたものだそうですが、幼いころに訪れていたそうですが、展示されていたことは覚えてません。ですが、現代に生きていたら、ちょっと怖いです。😨 pic.twitter.com/rWvev7iYtm— 武蔵守 (@Musashinkami) July 20, 2019
もしトロオドンのような知能が高い恐竜が進化を続けていたらどうなったでしょう?
カナダの古生物学者をデイル・ラッセルは思考実験により
もし恐竜が絶滅しなければ人によく似た形質を持つ知的な生物に進化したかもしれないと憶測しています。
SFの映画や漫画などで出てきそうですね。
実は人類未踏の地に恐竜人間が存在していた、とか。
ただ、ほかの古生物学者は恐竜の脳が進化しても人間のような2足歩行にはならず
ワニのような形で移動しているだろうと言っています。
恐竜の絶滅
6600万年前、直径10キロ級の巨大隕石がメキシコのユカタン半島に落ちました。
そのせいでとんでもなく大きなエネルギーが放出されます
現代の核兵器とも比べ物にならないほどのエネルギーです。
時速1000キロを超える超音速の熱風が吹き抜け
マグニチュード10クラスの地震がおき、300メートルともいわれる津波もおきました。
さらに大気中に撒き散らされた塵が太陽光線を遮り「核の冬」となり
太陽光線が回復した後は温室効果ガスの影響で強烈な温暖化に見舞われ
その極端な環境変化のせいで恐竜は絶滅したと言われています。
もし恐竜が絶滅していなかったら恐竜人間がいたのか
人類は存在しなかったのか、恐竜人間と人類が共存していたのか。
今とは全く違う世界だったことには違いないでしょう。


隣の家族が恐竜人間だったりしてね

力も強いのかもしれないね
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