1912年に起きた史上最悪ともいえる海難事故、豪華客船タイタニック号の沈没事故。
絶対に沈まないといわれていた船が沈んでしまい、1500人から1600人という
とても膨大な数の犠牲者を出してしまいました。
この事故の話は映画化もされ、大ヒットとなりましたね。
実はこの事故の裏で映画では描かれなかったストーリーが存在していたそうです。
この様子は8月8日放送の「奇跡体験!アンビリバボー」で紹介されるようですね。
どんな物語があったのでしょうか?
なんでも夫婦が未来のために海難事故のさなか、決断をするのだとか。
どんな決断だったのでしょう?
少し調べてみました。

映画が大ヒットしたんだよね

あのポーズも流行ったしね
タイタニック号沈没事故
タイタニック号は1万4000人を動員して3年がかりで建造され
全長268メートル、全幅28メートルの当時では最新鋭で世界最大級の船でした。
1912年4月10日、2200人余りの乗員を乗せてタイタニック号はイギリスのサウサンプトンの港から出航
アメリカのニューヨークへ向かいます。
しかし4月14日の深夜に巨大な氷山に衝突し、沈没してしまうのです。
氷山を避けられなかった理由はほかの船が無線で氷山のことを警告していたのに
それが船長まで伝わらなかったことも理由の一つと言われています。
さらにタイタニック号に搭載されていた救命ボートぞ数も少なく、ボートを降ろす作業なども手間取ってしまい
そのせいで犠牲者が増えたりもしました。
海水はマイナス2℃という温度で海に投げ出された人は体力を奪われ、亡くなっていき
正確な人数はわかりませんが、最終的には1500人から1600人の人が亡くなるという大惨事になりました。
映画
タイタニック号の沈没はセンセーショナルだったためか、関連する映画は何本も制作されています。
なかでも一番知名度があるのは、1997年のジェームズ・キャメロン監督のタイタニックでしょう。
主演はレオナルド・ディカプリオさんとケイト・ウィンスレットさん。
日本でも大人気で大きな話題となり、全世界でも大ヒット。
2009年の映画「アバター」まで映画史上最高の世界興行収入を記録していました。
もう一つの物語
映画タイタニックで描かれたラブストーリーとは別の物語が実際にあったことはご存知ですか?
映画の中で船内のベットの上で最期を迎える老夫婦、部屋が浸水した時ほほにキスをするシーン
は印象的でしたね。
実はこの夫婦は実在したのです。
この二人はイジド-さんとアイダさん夫婦で米百貨店メイシーズの経営者でした。
タイタニック号が沈みかけていたとき、イジドーさんは「女性や子供たちが全員無事に脱出するまでは
乗ることができません」と救命ボート乗船を断り、妻のアイダさんだけ乗せようとしたのです。
しかし、アイダさんも「あなたが乗らないなら私も乗らないわ」と乗船を断り、船のデッキに残ります。
その後、デッキで二人が抱きしめあっているときに大波が襲い海に投げ出され
2人とも亡くなってしまいました。
もしかしたらアンビリバボーで取り扱われる話はこの話ではないかもしれません。
きっとタイタニック号の船上では多くの物語が生まれたのでしょうから。


この大事故によって救命ボートの数が義務付けられるようになったんだって

備えは大切だもんね
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