6月28日の「激レアさんを連れてきた。」では
「宝塚歌劇団にトップスターを目指して入団したのに
ひたすらおじさん役をやり続けそのまま引退した人」が
放送されます。
宝塚といえば、男役も娘役もキラキラ輝いているイメージが
ありますが、おじさん役もあるのですね。
おじさんの登場人物もいるでしょうでしょうけど
宝塚にそんなに詳しくないので余り想像ができません。
でも、トップスターになれるのはほんの一握りだけですもんね。
今回登場する人は元タカラジェンヌの天真みちる(てんまみちる)さん。
タンバリン芸人とも呼ばれているのだとか。
どういうことなのでしょう?
少し調べてみました。

おじさん役?

おじさんもいろいろあるし
天真みちる
「観劇を心の支えに生きている方がいる」「その方々の為に身を捧げよう」
華やかな宝塚歌劇にあって、癖の強いおじさん役を極めた天真みちるさんが、エッセーを出版しました。https://t.co/FhS38NpDQ4— 毎日新聞 (@mainichi) May 9, 2021
天真みちるさんは神奈川県厚木市出身。
祖母に「あんたは宝塚に入りな」と言われたことで宝塚を目指し
2004年に宝塚音楽学校に合格。
2006年に宝塚音楽学校を卒業し
92期生として宝塚歌劇団に入団。
花組に配属され老老男女幅広く男役を演じ
2018年10月に宝塚を退団。
その後、株式会社ミキサーへ企画・ クリエイティブ・ 余興芸人として入社し
現在はフリーとしてイベントの企画や演出を手掛けたり
MCや余興芸人としての活動もしているそうです。
おじさん役
【4階芸術】サイン本入荷のおしらせ!元宝塚歌劇団花組の男役、天真みちるさんの著書『こう見えて元タカラジェンヌです』の直筆サイン本を販売中です!棚番G08にて展開中、出版社さんからは本書を紹介したフリーペーパーも頂いてお配り致しております。 pic.twitter.com/KhwvMdHpaN
— 紀伊國屋書店 新宿本店 (@KinoShinjuku) June 18, 2021
天真さんはキラキラのトップスターではなく
名バイプレイヤーとしておじさんを演じたそうです。
モヒカンの用心棒、角刈りの車引き、麻薬を密売している医者など
情報量の多い濃いおじさんを演じお客さんの視線を奪ってきました。
おじさんは2年目から演じ、髭やリアルなしわなど逆のアンチエイジング方法
を極め、元花組トップスター明日海りおさんに
「宝塚に新ジャンルを築いた」とまで言われたのだとか。
タンバリン芸人
天真さんはタンバリン芸人とも呼ばれているそうです。
それは余興などで行われるタンバリン芸が
本格的だから。
過去にはテレビ番組「SMAP×SMAP」でも
披露したことがあり
宝塚歌劇団の演出家、小池修一郎先生の紫綬褒章受章を
祝うパーティーの場でも余興で披露したことがあるそうです。


タンバリンかあ

流れるような感じだしね
コメント