【極限ミステリー】南極観測隊のタロとジロはなぜ生き残れた?もう一匹の犬リキとは?

TV番組

2月2日の「ワールド極限ミステリー」では

奇跡の実話!南極物語~2頭の犬が極寒生き抜いた謎解明」が

放送されます。

 

樺太犬の兄弟タロとジロ

映画の「南極物語」でも有名ですね。

 

日本初の南極観測隊に樺太犬が同行していましたが

マイナス45度の極寒の地に置いていかなければ

ならなくなりました。

 

再び南極に戻ると残された樺太犬の中でタロとジロだけが

生き残っていたのです。

しかもタロとジロを守っていたもう一匹の犬の

存在も明らかになったのだとか。

 

どういう事なのか少し調べてみました。

 

どうやって生き延びたんだろうね?

食料とかね

南極観測隊

1956年、総勢53名の第1次南極観測隊隊員と

タロとジロを含めた樺太犬は南極観測船宗谷で

南極へ出発しました。

 

南極の昭和基地を活動の拠点とし、目的は

気象や生態系の調査。

大量の荷物を運ぶために犬ぞりも用意され

樺太犬はそりを引っ張るために来たのですね。

 

人間と犬との共同生活が始まり

第1次観測隊は任期を終え交代となりました。

しかし、悪天候のため第2次隊の到着が遅れ

仕方なく次の隊が来るまで15頭の犬たちを基地に残しておくこととなりました。

野生化しないため鎖でつなぎ、大量の食糧を残して。

 

その後、状況が悪化し第2次隊は越冬を断念。

犬たちを連れて帰ることができず

次に南極に来たのは一年後のことでした。

 

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タロとジロ

犬を南極に置き去りにしたことにより

観測隊の人々は世間から大きな非難を浴びました。

 

約一年後、南極観測が再開されます。

隊員たちは犬たちは生きていないだろうと思い

犬たちを供養する銅像も建てました。

 

しかし、再び昭和基地に到着するとタロとジロの姿が

あったのです。

初めは成長していてわからなく警戒していましたが

名前を呼ぶと反応したのだとか。

 

他の7頭の犬は遺体で発見され、6党は首輪から抜け出し

行方不明となっていました。

 

どうやってタロとジロは生き延びたのでしょう?

昭和基地に残されていた人間用の食料には手を出していなくて

共食い説もほかの犬の遺体がきれいだったため

否定されています。

 

そこには第3の犬の存在があったみたいです。

リキ

タロとジロの生還から8年後。

昭和基地の側で首輪をしていない犬の遺体が発見されました。

 

この犬こそがタロとジロが生き残るのを助けた

リキだと言われています。

リキはタロとジロの親代わりをすることがあり

残された後も首輪が外れてもタロとジロのことを心配して

基地から離れなかったのでしょう。

 

幼いタロとジロを守るために残ったリーダー格の

最年長で7歳のリキ

 

食料は天然冷蔵庫の海水に浸った人間用の食料やデポに

残された食料のほかに

100キロ先にクジラの遺体などもあり、リキならそれを

取りに行くことも可能でタロとジロに生き残るすべを教え

リキは寿命で死んだと考えられているそうです。

 

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ちょっと一言

リキの存在が明らかになってよかったね

守っていたんだろうね

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