6月4日放送の「直撃!シンソウ坂上」では「女優Tを引退に追い込んだ原因不明の顔面けいれん」
が放送されます。
この女優Tという人は高樹澪(たかきみお)さん。
高樹澪さんは80年代に女優、歌手として活躍。
歌手として1982年の「ダンスはうまく踊れない」が80万枚を超える売り上げの大ヒットとなり
女優としても「スチュワーデス刑事」などに出演しています。
高樹さんですが、39歳の時に顔の右半分へのけいれん症状に襲われました。
過労が原因と思っていましたが悪化し、芸能界引退まで追い詰められたそうです。
どういうことがあったのでしょう?少し調べてみました。

どうしたのかな?

ストレスとか?
高樹澪
先日♪
女優高樹澪さんと幅広い分野で活躍中の原めぐみさんが、クールカフェにお越し下さいました!!
二人とも常連でいつも応援して下さってます😊
この日も当店の究極のふわふわ塩麹ハンバーグを美味しく召し上がって下さいました♡
高樹澪さん、原めぐみさん♥
ありがとうございました✨ pic.twitter.com/0s6KUwR8Sf— Cool cafe (@Coolcafe0922) March 10, 2020
高樹澪さんは1959年生まれで、福岡県の博多の出身。
子役として過ごし、1981年に事務所に事務員として応募しますがそこから女優の道を歩むことになります。
同年に映画「モーニングムーンは粗雑に」で主演としてデビュー。
同時にサザンオールスターズの桑田佳祐さん作詞・作曲の劇中歌「恋の女のストーリー」で
歌手デビューもし、1982年に発売された「ダンスはうまく踊れない」は80万枚を超える大ヒット。
女優としても1983年の「スチュワーデス物語」などいろいろなドラマや映画に出演。
1996年の「ウルトラマンティガ」ではシリーズ初の女性隊長イルマ・メグミを演じました。
しかし2003年、病気のために芸能界を離れることになるのです。
片側顔面痙攣
1997年、帰宅途中の車内で右目の下がぴくぴくと2秒くらい震えることがありました。
当時は仕事も充実していて、「疲れがたまっているのかな」くらいで気にならなかったそうです。
しかし、顔面のけいれんは悪化していき、撮影時に止まらなくなることもあり
睡眠不足にも悩まされるようになります。
事務所の社長の勧めで鍼や機構の治療に3年ほど通いましたが、けいれんは止まりません。
仕事は何とか続けていましたが、2002年の映画「チルソクの夏」の撮影の時
大事な最期のシーンで顔が激しくけいれん、3回も取り直すことになったそうです。
2003年4月、悩んだ挙句事務所に「仕事を辞めます」と連絡。
芸能活動をやめ、アルバイト生活が始まります。
心療内科にも通いましたが治らず、けいれんはひどくなっていきます。
2006年、友人の勧めで脳神経外科を受診すると「片側顔面痙攣」の病名を告げられました。
この病気は脳の血管が顔面の神経に接触し、意思に反して顔面がヒクヒクと痙攣してしまう
症状が特徴の病気です。
そこで成功率7割という手術を受け、症状は治まりました。
その後、2008年所属していた事務所に連絡をし、2009年に芸能界へ復帰したのです。
現在は?
高樹さんは2013年にIT企業の取締役と再婚。
2019年にはアルバム「明日への約束」を発表。
大ヒット曲「ダンスはうまく踊れない」のセルフカバー曲も収録されているみたいですね。


何の病気かわからないのはつらいもんね

先が見えないんだよね
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