12月7日には「月曜プレミア8 世界!ニッポン行きたい人応援団」が
放送されます。
今回登場するのは4年半前に「墨流し」を実際に見て学びたいと
招待されたアメリカ人女性ルースさん。
墨流しというのは千年以上の歴史を持つ日本古来の伝統芸術で
墨と油を交互に水面につけ、模様ができたところで紙や布に写し取るという
技法。
来日してからルースさんは全国に数人しかいない墨流し職人のもとを訪れ
その後は全国で数軒しか行なっていない「型染紙」の作り方も教えてもらったそうです。
どのような旅だったのでしょう?
少し調べてみました。

墨流しって初めて聞いたな

千年以上前からあるんだね
ルース
セルバのkimonoshopあいこで墨流し体験をさせてもらいました!ポタッと置いて筆で伸ばしたり櫛で伸ばしたりして墨流し柄ができるところを作家さんがして、白生地のハンカチをのせるところのみやらせてもらいました。目の前で生まれる柄に感動!#墨流し pic.twitter.com/NJq7wDAuS6
— りゆ (@U1Y56fPbcrA0lx6) September 6, 2019
アメリカのフロリダ州オーランドに住む主婦のルースさんは大の日本好き。
「日本の手引書」や祖父母の影響から日本が好きになったそうで
千代紙で小物などを作っています。
そのルースさんが日本文化で一番好きなのが「墨流し」
「自然にできる模様を楽しめるのが魅力」というルースさんは独学で墨流しを勉強していました。
そんなルースさんを日本にご招待
墨流し職人
今日は滅多にやることも見ることも出来ない「墨流し」というやり方で半衿作ってきた〜!好きな色を選べてアゲハ蝶みたいになった…😍貴重な体験をさせて頂いたのは墨流し作家の山崎一裕氏!ありがとうございます!#墨流し#着物 pic.twitter.com/QhfqYCQqY0
— 巷の睡魔/PPVV2おめでと!!🥳👏🎉 (@timatano_suima) June 22, 2019
ルースさんは日本に到着後、京都の「染色工房 墨や」を訪れます。
ここでは職人歴25年の山崎一裕さんにお世話になりました。
墨流しで着物を染める工程を見学させてもらい
ルースさんも挑戦させてもらいます。
続いて訪れたのは着物の卸問屋京朋。
墨流しの着物を試着させてもらい「まるで花嫁衣裳」と感動。
そこに山崎さんが訪れ、ルースさんが初めて作った墨流し染めを帯揚げに
仕立ててプレゼントしてくれました。
和染工芸
箱の型染めをしてくださる和染工芸さんにお願いして、工程の写真を送ってもらいました。#型染めができるまで その1: 糊型が型屋さんから上がってきます。糊型を和紙に上に置き、糊置きします。白く残したい部分にのりをする工程です。 pic.twitter.com/Y4gPExb661
— 大福書林 (@daifukushorin) August 24, 2020
続いて訪れたのはルースさんが持っている型染紙を製造している老舗「和染工芸」
工房で作業を見学後、夜は和染工芸の川勝さんの家でごちそうになり
一緒にちらし寿司を作りました。
はじめて湯葉も食べ、翌日は仕上げの作業を体験。
ルースさんの型染紙を和紙検品職人の広渡ノブ子さんにチェックしてもらい
「初めてにしては上出来」と言われ、型染紙をプレゼントされます。
お別れの日にはルースさんからは型染紙で作ったメッセージ入りのミニアルバムをプレゼントし
川勝さんからは清水焼の箸置きなどをもらい、帰国の途に就きました。
今度はご主人と一緒に日本に来たいのだそうです。
この旅から4年半。
ルースさんからビデオレターが届くそうで宇sが、どんな内容なのでh層?
進化をしているということですが、気になります。


墨流しって不思議な感じだね

綺麗だよね
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