8月1日放送の「ナニコレ珍百景」では
「酢醤油で食べるカキ氷」が登場します。
酢醤油で食べるカキ氷?
カキ氷というと甘いシロップなどをかけて食べるイメージですが
酢醤油。
おいしいのでしょうか?
想像できません。
これは山形県の山辺町にある「すだまり氷」という
物なのだそうです。
どのようなものなのでしょう?
すこし調べてみました。

おいしいの?

想像がつかないね
山辺町
宅配で毎週伺う山辺町。
大蕨の棚田が見事✨稲ぐいが、凛として並ぶ。心洗われる。今年もこの風景に出会えたことに感謝🌾#山形県山辺町 #大蕨棚田#日本棚田百選 pic.twitter.com/CTANhapO9n— コッペdeサンド+昭和基地=🍞 (@tiara_bread) October 4, 2020
山辺町(やまのべまち)は山形県の南東部にある町です
人口は約1万4千人。
キャッチフレーズは「森と湖沼のふるさと ファッションのまち」
昭和59年発行の広報誌の記事のタイトルとして使用され
その後、幅広く使用されているそうです。
山辺町は繊維と織物の町として
高品質なニット製品の産地でサマーニット発祥の地としても知られています。
日本の棚田百選に選ばれた大蕨の棚田も有名です。
すだまり氷
今日は二十四節気の #処暑
暑さが峠を越えて後退し始める頃と云われています。しかし、まだまだ厳しい暑さが続きそうです。熱中症対策を忘れずに、山形の「冷やし」文化で残暑を乗り切りましょう。そんな山形でも異色の冷たい食「すだまり氷」がこちら。
左の見慣れぬボトル、何だかわかりますか? pic.twitter.com/PQ7Z2aFVBW
— 山形県 (@pref_yamagata) August 22, 2020
かき氷に酢醤油をかけて食べるという「すだまり氷」は
山辺町の名物。
「すまだりん」ちゃんというマスコットキャラもいるほどです。
カキ氷にシロップをかけたうえで酢醤油をかけるそうです。
直接氷に酢醤油をかけるわけではないのですね。
酢醤油のことを酢溜りというそうで
このすまだり氷は全国でも類を見ない斬新なカキ氷。
山辺町内では5店舗ほどで販売されていて
甘さの中にさっぱりとした味わいがあり、この猛暑の日々には
ピッタリなのだそうです。
なぜ酢醤油?
山辺の「すだまり氷」を食べに行った。いちごのかき氷に酢醤油をかける。この食べ方は多分山辺町だけにしかない。うわぁ…って思うけど甘さに奥深さが出て合います。かき氷の高級化が進む昨今、なんと250円(山辺温泉の食堂)。 pic.twitter.com/ZkuQMEPdrL
— ピートロ(塩ダレ) (@pee_sio) August 13, 2019
なぜカキ氷に酢醤油を使うようになったのでしょう?
その歴史は戦後にまでさかのぼるそうです。
戦後の貧しいころ、かき氷の屋台とところてんを売る屋台が近くにあり
カキ氷を食べるとき有料のイチゴシロップを使わず
ところてんの屋台にあった無料の酢醤油をかけて食べたことが
始まりなのだそうです。
それから甘いシロップの上に酢醤油をかけるようになっていったのですね。


一度食べてみたいね

暑い日が続くしね
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