2月18日の「奇跡体験!アンビリバボー」では
「誰でも知ってる大ヒット曲の誰も知らない秘密SP」が放送されます。
楽曲にはいろいろなエピソードが詰まっていますからね。
今回はスティーヴィー・ワンダーさんのエピソードが紹介されるそうです。
数々の賞を受賞し、日本でもCMソングなどでおなじみの
超有名歌手スティーヴィー・ワンダーさん。
彼の名曲に盗作疑惑が浮上し、数々の名声を失いかけたことがあったそうです。
そのスティーヴィーさんを救ったのは日本人だったのだとか。
何があったのでしょう?
すこし調べてみました。

日本人が疑惑を解消したの?

どういうこと?
スティーヴィー・ワンダー
「今日は一日“伝説のライブ音源”三昧」放送中!
本日午後9時15分までスティーヴィー・ワンダー!#zanmai #nhkfm
↓リクエスト&メッセージはこちらからhttps://t.co/KgKbIrUVRn pic.twitter.com/kfP6KaWLXD— 今日は一日○○三昧 (@nhk_zanmai) February 11, 2021
スティーヴィー・ワンダーさんは1950年にアメリカで生まれます。
視力障害がありながら、アメリカを代表する
史上最も商業的な成功を収めたミュージシャンとなったのです。
グラミー賞では22部門で受賞。
30曲以上全米チャートでトップ10入りをした曲があり
レコードは世界で一億枚以上の売り上げを上げているのですね。
日本でもたくさんの曲がCMなどで使われています。
I Just Called To Say I Love Youの盗作疑惑
1984年に発表した「I Just Called To Say I Love You」
スティーヴィーさんの代表曲の一つでもありますが、この曲に盗作疑惑が出たのです。
訴訟を起こしたのはLloyd Chiateさん。
かってスティーヴィーさんと曲を作ったこともあり
自分が1976年9月に作曲をした「I Just Called To Say 」をスティーヴィーさんに聞かせ
この曲をもとに「I Just Called To Say I Love You」を作ったと
訴えました。
ブレッド&バター
ブレッド&バター / 青い地平線
LIGHT MELLOW人気曲”サマーブルー”収録
¥3850 pic.twitter.com/WmjhZvPSXB
— ELLA RECORDS (@ella_records) February 14, 2021
しかし、スティヴィーさんに救世主が現れます。
日本人フォークデュオ「ブレッド&バター」です。
実は「I Just Called To Say I Love You」はスティーヴィーさんが
ブレッド&バターに送った曲で松任谷由実さんが作詞、細野晴臣さんが編曲で
歌われるはずでした。
でも、曲の出来が良かったためスティーヴィーさんの映画で使われることが決まり
急遽発売中止になったのだとか。
その後、アメリカで裁判が起きた時大使館を通じブレッド&バターに
「この曲はスティーヴィーが作った曲か?」と問い合わせがきました。
そこでスティーヴィーさんからもらっていたデモテープを提出したことにより証拠となり
スティーヴィーさんは勝訴。
そのことでスティヴィーさんは感謝をして、ブレッド&バターに新しい曲を送ったそうです。


そんなことがあったんだ

デモテープが残っていてよかったね
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