10月20日の「世界の何だコレ!?ミステリーSP」では
「パキスタンで報じられた謎の現象
太陽が沈むと体が動かなくなる兄弟」が
放送されます。
太陽が沈むと体が動かなくなる兄弟。
太陽の紫外線を浴びてはいけない病気なら
聞いたことがあるような気がしますが
逆のようですね。
この兄弟は昼間は昼間は普通に
生活しているのに太陽が沈んでしまうと
突然体が動かなくなるのだとか。
どういう事なのでしょう?
すこし調べてみました。

病気?

電球の光じゃダメなのかな?
パキスタン
パキスタン・クエッタ。 pic.twitter.com/rTkG1uaEqt
— FF/ドラクエ的な世界の風景画像 (@ff_dq_fukei) July 25, 2021
パキスタンは南アジアにある国です。
首都はイスラマバードで人口は2億人以上。
そのパキスタン西部にあるバルーチスターン州の
州都クエッタ。
クエッタは軍事上・交易上の要衝を占めてきました。
このクエッタの郊外には2人の兄弟が住んでいます。
ソーラーキッズ
【奇病】太陽が沈むと植物人間になる”ソーラーキッズ”と呼ばれる謎の病を患った兄弟(動画あり) https://t.co/vliu9qbz4w #太陽 #日没 #植物人間 #兄弟 #パキスタン #原因不明 #研究 pic.twitter.com/3DzTwvAvCv
— News Clicker (@NewsClicker03) May 27, 2016
クエッタ郊外に暮らしている13歳のショエイブと
9歳のラシードの兄弟は遊んでいても日没前に家に
帰ります。
兄弟は日が暮れると体中の筋肉が
固まってしまい
話すこともできなく植物状態
となってしまうのです。
2人の兄弟は朝や昼間の太陽が出ているうちは
他の子供と同じで元気に過ごし
学校にも通いますが
日が暮れてくるにつれ体が動かなくなっていき
太陽が沈むころには完全に動かなくなってしまいます。
しかし、翌日に日が昇るとまた変わらず
元気になるのですね。
これは生まれた時から毎日の出来事で
村の人々は兄弟のことをソーラーキッズと
呼んでいるそうです。
父親はイスラム教の聖職者に悪魔祓いを
してもらったり医者に診てもらったり
しましたが、太陽が沈むと体が動かなく
なる原因はわからないままでした。
その後
【ODAアジアで拾った“ちょっといい話”】
「日本の支援は,パキスタンの公衆保健セクターに大変革をもたらした」パキスタン医科学研究所(PIMS)
機材提供から人材育成までhttp://t.co/PmSZqFRZTo pic.twitter.com/OwjW6YrA45— 外務省 (@MofaJapan_jp) September 10, 2015
原因がつかめない中、二人のことがテレビで
報道されると大反響を受け
2人を救うためにいろいろな人たちが
動き出します。
報道を見たアクラム教授は村の土や水を
調査しましたが異常はなく
パキスタン医科学研究所に呼び全身を
調査しましたが異常は見つかりませんでした。
兄弟は村に帰り、一年後アクラム教授から
再び連絡がきます。
新たに様々な検査を行いその結果をコンピューターで
解析しますが原因は不明のまま。
そこでアクラム教授は症状がパーキンソン病に
似ていると思い
神経部門のエキスパートの医師に要請し
ドーパミンを増やす薬を投与しました。
すると足が動くようになり笑顔も見え
5分後には体がおこせるほどに回復し
兄弟は初めて夜の街を歩くことができました。
兄弟は翌日にファンに回復を報告し
ニュースにも出演したそうです。


治ったのかな?

そのままよくなっていればいいけど
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