【逆転人生】夢の美容液、日本初のシワ改善薬用化粧品を作った末延則子とは?

TV番組

顔のシワ。

年齢を重ねてくると女性はシワが増えてきて悩んでいる人は多いでしょう。

そのシワの改善効果を認めた美容液「リンクルショットメディカルセラム」、発売されると

大きな話題を呼び、2年で売り上げ260億円のヒット商品となりました。

 

開発したのは業界4位のメーカー「ポーラ」

リーダーの末延則子さんは商品化経験ゼロの研究者だったそうです。

しかし地道に研究を続けた結果、大ヒット商品が生まれることとなりました。

 

この様子が10月7日放送の「逆転人生」(シワが改善!夢の美容液)で放送されます。

では、開発にはどのような話があったのでしょう?

少し調べてみました。

すごい人気なんだってね

全くの新製品だったしね

末延則子

末延則子さんは1966年に兵庫県神戸市で生まれます。

末延さんが高校生の頃は、バイオテクノロジーが流行り始めていた時代。

遺伝子技術を使って既存の問題をどんどん解決してくれるバイオテクノロジーを面白いと感じ

その中でも人の健康にかかわる仕事に興味を持ち、進学は神戸学院大学薬学部を選びます。

神戸学院大学卒業後には大阪大学大学院へ進み薬学研究科博士前期課程を修了しました。

 

就職の時には生活の身近にあるモノづくりにかかわりたいということで

1991年化粧品の会社ポーラ化成工業に入社し、研究職としての活動を始め

医薬品の開発に長く携わることになります。

 

リンクルショット メディカルセラム

2002年、ポーラは会社の改革を進めようとしていました。

ポーラグループは訪問販売が中心の会社でしたが、駅近くに店を構えたりエステのサービスをするなど

ビジネスモデルを少しずつ変更させていたのです。

 

その2002年、部長から「化粧品と医薬品を越える新しい何かを作る」というミッションが言い渡されました。

そこでシワに関するマーケットを調べてみると、30代以上の人の70%がシワで悩んでいることに

気がつき、そこに勝機を見つけ開発をスタートさせたのです。

 

まず、はじめたのはシワができる原因を調べること。

1年半から2年近く研究し、シワは好中球エラスターゼの過剰が原因ということがわかってきました。

 

気も遠くなるような実験でエラスターゼを抑制する「ニールワン」と呼ばれる成分に行きつくことに成功しますが

「ニールワン」は非常に不安定で化粧品の条件、室温で3年間は成分が分解されない安定した状態が

持続するということができなかったのです。

 

「ニールワン」は化粧品のベースの水にはよく溶けますがその状態では3年間持ちません。

そんななかデザートとして食べたチョコミントアイスがヒントとなり

アイスのチョコチップのように溶けない形状にすればいい」というひらめきが生まれ

「リンクルショットメディカルセラム」は完成に近づいていったのです。

 

研究の期間は7年にも上りました。

 

エキサイトフレンズ

販売へ

長年の研究により製品の原型はできましたが、販売するには厚生労働省の承認が必要になります

データを集め、承認申請をしたのが2009年6月のことでした。

 

PMDA(医薬品医療機器総合機構)の審査を受けなければならないのですが、今まで事例がないために

なかなか審査は進みませんでした。

しかも2013年には追い打ちをかけるようにカネボウの「白斑」事件が起き、交渉はさらに遅れます。

 

結局「リンクルショットメディカルセラム」の審査が合格し、厚生労働省の承認を得たのが2016年

申請から承認までの期間は7年間、これは通常の医薬部外品よりかなり長い期間だったそうです。

 

15年の時を経て、「リンクルショットメディカルセラム」は17年1月の発売にこぎ着けることができました。

この商品は2017年の化粧品市場を揺り動かすことになるのです。

 

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ちょっと一言

新しいものの研究には時間がかかるんだね

調べること多いもんね

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