6月24日の「どうぶつピース!!」では
「世界の動物衝撃事件~動物との絆SP~」が
放送されます。
その中で「5年間サルに育てられた少女」が紹介されるみたいです。
5年間サルに育てられた少女。
人間はサルに育てられて生きていけるのでしょうか?
この人はマリーナ・チャップマンさん。
どのような人なのか少し調べてみました。

サルに育てられたの?

オオカミに育てられた人もいなかった?
マリーナ・チャップマン
ほんと、事実は小説より奇なり。真実の話ほど、心うたれる話はないな。駒草書房刊「失われた名前」マリーナ・チャップマン著宝木多万紀訳 #オオカミ少年 #猿 #駒草書房 #宝木多万紀 pic.twitter.com/awmIjiK53Y
— 竹島書店戸ヶ崎店 (@bookstakesima) February 5, 2014
マリーナ・チャップマンさんは1950年ごろに
コロンビアで生まれました。
正確な日付や出生地は分かっていません。
5歳だったマリーナさんはコロンビアの片田舎の畑で
一人で遊んでいました。
そのとき、何者かに誘拐されジャングルの中に
一人ぼっちで置き去りにされたのです。

サルに育てられる
毛づくろい💕
ノドジロオマキザル#大森山動物園 pic.twitter.com/U4s17QbpOA— レオンくんのママ (@taka38leon) October 24, 2019
ジャングルで一人ぼっちの少女マリーナさんを救ったのは
ノドジロオマキザルの家族でした。
一緒にナッツや虫、バナナなどを食べ、木の洞窟で暮らします。
そのうち若いサルたちと仲良くなり、木登りや安全な食べ物などを学び
毛づくろいする仲となります。
毒を食べた時には年長のサルに水を飲まされ、毒を吐き出せたこともあったそうです。
サルとの生活は10歳ごろまで続きますが
野生動物を狙うハンターに見つかりサルとの生活は終わりを告げるのです。
その後
ハンターに見つかったとき、マリーナさんは完全に言葉を忘れていたようです。
マリーナさんは売春宿に売られ、若いということで雑用などをさせられました。
売春宿を脱出したマリーナさんは路上で生活したり、マフィアの家族の奴隷にされそうになったり
修道院に入ったりしたのち隣人に助けられコロンビアの首都ボゴタへ向かい
隣人の娘夫婦に引き取られます。
10代半ばで家政婦と乳母の仕事が舞い込みその家族とともに
イギリスに移住することとなりました。
1978年には結婚。
子供や孫もいるそうです。
2013年には次女と共同で「失われた名前 サルとともに生きた少女の真実の物語」
という本を出版しています。


本当の家族は分かったのかな?

前はまだ見つかっていないと言ってたけど
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