11月26日放送の「世界が騒然!本当にあった㊙衝撃ファイル」ではアメリカで起きた
ニセ妊婦の猟奇事件が放送されるそうです。
「サラ・ブロディ」さんのもとに「サラ・ブラディ」さんあての郵便物が届きます。
これにより2人は偶然出会い、2人とも出産間近の妊婦ということで
打ち解けていくことになりますが、この偶然が恐ろしい事件の引き金を引くことになっていくのです。
なんとサラ・ブロディは偽名で妊娠もしていなかったのです。
では、なんでそのような嘘をついたのでしょう?
少し調べてみました。

だまそうとしたの?

変だね
二人の出会い
【OA情報】2019年11月26日 (火) | 18:55〜 | #テレビ東京 | #垂木勉 | #ナレーション |「世界が騒然!本当にあった㊙︎衝撃ファイル」#tvtokyo #テレ東 #火曜エンタ #衝撃ファイル https://t.co/RsY53kHHE8
— ザ・ユニバース🎙ナレーター事務所 (@TheUniversePR) November 19, 2019
2005年2月、アメリカのケンタッキー州で暮らしていたサラ・ブラディさん。
彼女は1979年生まれで、19歳から銀行勤めを始め
17歳の時に出会った旦那との間での妊娠がわかり幸せに暮らしていました。
あるとき一本の電話がかかってきます。
実はサラ・ブラディさんあての荷物が届いたというのです。
電話の主のは「サラ・ブロディ」
アメリカでは出産祝いで妊婦の欲しいものリストをあらかじめ作っておいて
その中からお祝いとして贈ってもらえるという「ベビーレジストリシステム」
というサービスを行っている店があり、それでサラ・ブロディさんのもとに間違えて
送られてきたということでした。
たしかに名前がそっくりですもんね。
そこでブラディさんがブロディさんのもとへ行くと、家は近所でブロディさんも妊娠していて
出産間近ということでした。
ブロディさんがレシートをなくしたということで送り主はわかりませんでしたが
特に気にはせずに家に帰ります。
後日、再び荷物が届いたと電話がかかってきました。
ニセ妊婦
ブロディさんは出産を控えているということでブラディさんは出産後に荷物を取りに行くと言いますが
引っ越しをするので早く来てと言われ荷物を取りに行きます。
その時もレシートがどこかわからないということだったので、一緒に探すことになりました。
そこでブラディさんはおかしなことに気づくのです。
出産間近なのにたばこの吸い殻、女性ものの衣服しかなく旦那の服がない
そして最後の決め手は喘息用の吸入器に書かれた名前。
そこには「ケイティ・スミス」と書かれていたのです。
ブロディではなくケイティだったのですね、しかも妊娠しているというのも嘘でした。
動機
ケイティはボーイフレンドに別れ話を持ち掛けられ、妊娠したと嘘をつきましたが
嘘がばれてあきれられていたのです。
そこで赤ちゃんさえいれば、彼は戻ってくると考えるようになりました。
たまたまケイティは絞殺された女性の子宮から赤ちゃんが切り離されたという事件のことを
メディアで見ていたため、実行しようとしブラディさんのことをベビーレジストリシステム
を利用し調べていたのです。
ウソがばれたケイティはブラディさんにナイフで襲い掛かります。
ブラディさんは抵抗し、もつれた末にナイフはケイティの肩に刺さり
ケイティは出血多量で死亡してしまいました。
赤ちゃんは事件から5日後に出産しますが、警察に疑われたためにブラディさんは何度も取り調べを受け
2006年4月にようやく裁判で無罪が認められました。


危なかったんだね

ケイティは正常な考えができなくなっていたのかも
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