6月10日の「奇跡体験!アンビリバボー」は
「驚きの誕生秘話!仰天バースデーSP!」が放送されます。
今では当たり前にあるもの。
そういうものの誕生秘話が紹介されるようですね。
今から約130年前、三輪車レースが子供たちの間で流行っていたそうです。
獣医師をしていた男性の息子も三輪車レースにはまっていましたが
速く走れなくて悩んでいました。
そこで息子に一位を取らせたいという獣医師の男性の想いは
現代では必要不可欠なものを生み出したのだそうです。
なにが生み出されたのでしょう?
少し調べてみました。

三輪車を速くするもの?

ペダル?
三輪車レース
1888年、アイルランドでは三輪車のレースが流行っていました。
10歳の少年ジョニーも三輪車レースをしていたうちの一人。
しかし、なかなか速いスピードが出ずレースで勝つことができませんでした。
ジョニーはお父さんに「どうすれば一番になれるの?」と尋ねると
「たくさん練習するといいよ」とお父さんは答えましたが
お父さんは発明心の旺盛なため、どうすれば三輪車が早く走れるのかを考えます。
ダンロップ
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誕生日の有名人の名言#300
「息子の為に発明までしたお父さん」
ジョン・ボイド・ダンロップ
名言
「結末がわからないから、おもしろい」
獣医さんがタイヤを発明😲
牛の腸にガスが溜まってるのを見てタイヤに空気入れるのを思いついた pic.twitter.com/YRcV3NuQ61— ひとっちゃん ひーくん 🐬🍑 (@HHitoshi7) February 4, 2020
ジョニーのお父さんの名前はジョン・ボイド・ダンロップ。
スコットランドの農家に生まれ、エディンバラ獣医大学を卒業。
アイルランドに引っ越して、獣医をしていました。
ダンロップは息子の三輪車が早くなるためにある発明をしたのです。
空気入りタイヤ
ダンロップが目を付けたのはタイヤでした。
当時のタイヤは車輪にゴムを張り付けただけのもの。
ジョニーはそのタイヤの三輪車でよく転んでいたそうです。
ジョニーが練習をして、タイヤのゴムがちぎれたことがありました。
そこでダンロップは考えます。
自分が馬車で引っ越してきたときはデコボコ道はスピードが出なく大変だった。
獣医のダンロップはゴムが動物のおなかと似ていることに気付き
ガスがたまるとお腹が張れるように、タイヤに空気を入れることを思いついたのです。
始めは「早く走れるのか」「パンクするのでは」と周りは半信半疑だったようですが
空気入りのタイヤは速く、ジョニーは見事一位となりました。
その後、ダンロップは特許を取得。
ダンロップ・ラバー株式会社を設立します。
ダンロップは自転車用タイヤから車用のタイヤに移行していき
自転車や自動車の世界などに大きな影響を与えました。


タイヤに空気が入っているなんて今は当たり前だよね

誰が発明とか考えたことなかったなあ
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