11月27日には「何だコレ!?×林修ドリル~日本の謎を大調査SP~」
という「世界の何だコレ!?ミステリー」と「林修のニッポンドリル」の
合体番組が放送されます。
そのなかで逆刃刀が実在したということが放送されるそうです。
逆刃刀というと漫画化「るろうに剣心」に登場する刀で通常の刀とは刃と峰が逆向きに打たれた構造
の刀。
ふつうの刀のように相手を切ろうとすれば峰打ちの状態となり切れないのですね。
漫画では逆刃刀の存在する理由がありましたが、実際はどのように使ったのでしょうね?
剣心のように使った人がいるのか?
おそらくいないと思いますし。
では、逆刃刀はどこで発見されどのような使い方をされていたのでしょうか?
少し調べてみました。

実在するんだね

え?最近発見されたの?
逆刃刀
お写真感謝~。「おろ?」 うな。@swilyladies4711 唯一、現存が確認されている本物の逆刃刀だよ。白井市郷土資料館の許諾を得て撮影。 pic.twitter.com/NwGLjLJ8eC
— うなりくん (@unarikun_narita) January 18, 2015
2013年10月、逆刃刀が発見されました。
場所は千葉県白井市。
これは市が江戸時代に幕府直轄の馬牧を管理する「牧士」だった旧家を調査中に発見されたものらしいです。
全長約28センチで刃渡り約22センチと短い小刀なのですが、本来刃があるべき部分に
淳美のある峰があり日本刀と逆なのですね。
前例もなく実在しないといわれていた逆刃刀のため、話題となり市の郷土博物館で展示されたそうです。
では、どのような使い方をしていたのでしょう?
漫画では
「るろうに剣心」は1994年から1999年まで週刊少年ジャンプで連載され
アニメや実写映画も大ヒットしました。
現在は「ジャンプスクエア」で新作が連載されています。
漫画では主人公の緋村剣心が逆刃刀を持っています。
幕末期に人斬りとして多くの人を斬ってきた悔恨から
明治の世となり、2度と人を殺めない信念からの逆刃刀を持っているので、物語のキーアイテムとなっています。
実際の使い方は?
では、実際はどのように使っていたのでしょう?
実際にはこの発見された逆刃刀、全く合理的ではないそうです。
小刀の茎が小さすぎて実際に何かを切ろうとするとすぐに折れてしまうほどのもろさなのだとか。
なので、プロが作ったものではなくて明治時代に人を驚かすための遊びで作られたのかもしれない
という見方があるのだとか。
作られた日付などの資料がほとんどないそうですが、実用性はないため
人に見せびらかすために作ったのではと考える人もいるようです。


逆刃刀は見つかったけど変わったものを作っただけなのかな?

謎だらけなんだ
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