5月24日の「日曜THEリアル!・世界法廷ミステリー ~ミリオネアの殺人告白~」では
海外の大富豪の事件が取り扱われるそうです。
その大富豪とはロバート・ダースト。
なんと純資産約6200億円でアメリカのトランプ大統領をしのぐほどの大富豪一族の長男なのだとか。
ロバート・ダーストのまわりでは不審な事件が続きます。
被害者は妻、友人、隣人。
ロバート・ダーストは疑惑から逃れていましたが、つい一言つぶやいてしまいます。
それが自白ともとれる内容だったのです。
どういうことなのでしょう?少し調べてみました。

すごいお金持ちなんだ

敏腕弁護士を雇って逃れていたのかな?
ロバート・ダースト
ニューヨークの不動産相続人ロバート・ダーストの殺人裁判は、コロナウイルスの拡散に関する懸念のため、4月6日まで中止されました https://t.co/KgX6LklvBC pic.twitter.com/k9MdE0YoF9
— スモール・🦅鷲 (@singer7654321) March 16, 2020
ロバート・ダーストはニューヨークの著名な不動産王の息子です。
ロバート・ダーストの父親の会社はタイムズスクエアビルなどニューヨークのビルを建設し管理していて
います。
ロバート・ダーストの周りには不審な事件がいくつも起きていました。
第一の事件は妻の失踪。
ロバート・ダーストは歯科衛生士の女性と結婚していましたが、1982年に妻のキャスリーンが
突然失踪し行方不明となったのです。
別居していてダーストが離婚を拒否していたいうこともあり、疑いの目が向けられました。
第2の事件は友人の殺害容疑。
2000年、友人だった女性推理作家スーザン・バーマンが自宅で殺されているのが見つかります。
スーザンはキャスリーンが行方不明となった事件の真相を知っていたといわれていて
ダーストから多額の金品を受け取り、キャスリーンが失踪した時にダーストのアリバイを証言していました。
スーザンにダーストのことで事情聴取が行われるという話が聞こえたことから
ダーストに疑いの目が向けられましたが逮捕には至りませんでした。
第3の事件は2003年に起きます。
隣人男性を殺害、殺害しバラバラし遺棄した罪で逮捕されたのです。
しかし、その時も敏腕弁護士を雇い、正当防衛を主張し有罪を免れています。
自白?
ロバート・ダーストは疑惑を持たれながらも実刑は免れてきました。
しかし、2015年にスーザン・バーマン殺害の容疑者として逮捕されたのです。
逮捕のきっかけは2年前にさかのぼります。
ロバート・ダーストはアメリカのケーブルテレビ局が制作したドキュメンタリー番組「ザ・ジンクス」
のインタビューに答え容疑を否認しました。
その後、トイレに行ったとき驚きのつぶやきをします。
「俺が何をしたかって? 全員殺したんだよ。」ロバート・ダーストはマイクのスイッチを切り忘れ
録音されていたのですね。
裁判はコロナの影響で延期しているみたいですね。
この発言は逮捕のきっかけとなりましたが、証拠能力が歩かないかは意見が別れているそうです。
映画にも
この事件、実は映画にもなっています。
2010年の映画「幸せの行方…」
当時は「史上最も不穏な事件」として未解決で世間の話題となっていました。
2010年なので本人がつぶやく前の映画ですね。


トイレで気を緩めたのかな?

うまくだませていると思っていたのかも?
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