楽天が台湾のプロ野球の人気球団「ラミゴモンキーズ」の買収すると発表しました。
2020年から台湾のプロリーグへ参戦する予定なのだとか。
楽天は台湾で電子商取引やクレジットカード業を行っていて、現地に名前を浸透させるのが目的だそうです。
チーム名は「桃園楽天ゴールデンイーグルス」になるのでは?という報道も出ていますね。
では、ラミゴモンキーズとはどんなチームなのでしょう?
現在の台湾プロ野球は?
などなど少し調べてみました。

海外にも野球で進出するんだね

どうなるか興味深い
ラミゴモンキーズ
ラミゴは2003年「第一金剛」を靴メーカー「La New」が買収し、「La Newベアーズ」と
して発足しました。
現在の「ラミゴモンキーズ」に名前が変更されたのは2011年、本拠地を高雄市から桃園市に
移した後のことです。
リーグ連覇を果たし、台湾随一の人気を誇るチームでもあります。
台湾プロ野球
台湾のプロ野球団体は中華職業棒球大聯盟(CPBL)と言います。
1989年に中華職業棒球聯盟として発足し、2003年に台湾職業棒球大聯盟と合併して現在のリーグになりました。
過去には何度か八百長問題や野球賭博問題があり、人気が低迷。
現在は4球団でリーグを行っています。
所属チームは
・中信兄弟
・統一ライオンズ
・富邦ガーディアンズ
・今回買収が発表されたLamigoモンキーズ
の4チーム。
1999年シーズン終了後に解散した味全ドラゴンズが再びリーグに参入し2021年から1軍戦にも
参加するそうです。
2021年からは5球団となりそうですね、このチームには川﨑宗則選手が選手兼客員コーチとして
加入しています。
楽天
楽天は海外のスポーツチームのスポンサーなどに積極的になっていますね。
米プロバスケットボールリーグNBAの「ゴールデンステート・ウォリアーズ」とパートナーシップを
結んでいますし
サッカーではスペインの「バルセロナ」とグローバルメインパートナーを結んでいます。
海外戦略の一つでしょう、バルセロナとのパートナーは楽天の海外での知名度を
大幅に上げたのではないでしょうか?
今回の「ラミゴモンキーズ」の買収もですが、これからも海外の様々なスポーツに
進出していくのかもしれませんね。
その後、2020年からチーム名を「楽天モンキーズ」に変更し
リーグ戦に参加。
2020年は2位、2021年は3位になったようです。


台湾野球の起爆剤になるといいね

選手の交流も進むかも
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