10月19日放送の「激レアさんを連れてきた。」では落語の知識ゼロのまま落語界に
入っちゃった元暴走族総長の人が登場するそうです。
暴走族と落語、あまり結びつきがなさそうな気もしますが。
なんでも高校入学初日に退学してしまうような、超ヤンチャな人らしいです。
その人の名前は瀧川鯉斗さん。
イケメン落語家で出演する落語会が女性客でいっぱいになることでも有名らしいですよ。
では、なぜ落語家になったのでしょう?
少し調べてみました。

どういうきっかけがあったのかな?

誰かの落語で衝撃を受けたんだろうね
瀧川鯉斗
“イケメンすぎる落語家”瀧川鯉斗 仕事は落語家です「ウソでしょ」 https://t.co/pXafJfLeQX @jtamestaffから#瀧川鯉斗 #イケメン芸人 #落語家 #ラストキス #やじきた #真打 #暴走族 pic.twitter.com/X0tD5ZIELc
— ジェイタメ (@jtamestaff) March 27, 2019
瀧川鯉斗さんは1984年生まれ、本名は小口直也さん。
東京出身で5歳で父親の仕事の都合で北海道の札幌へ。
小学校2年の終わりには父親の転勤で名古屋へ行くことになりました。
スポーツ選手になるという夢があり、名古屋では野球とサッカーを始めます。
サッカーには特に夢中になり、ユニフォームが違い目立つという理由からゴールキーパーを選択。
中学校の頃には愛知県代表のゴールキーパーを務めるほどになっていました。
でも同時にヤンチャな仲間たちと遊ぶようになり、バイクに傾倒していくことになります。
17歳の時には50~60人の暴走族「天白スペクター」の総長になっていたのです。
集団でバイクをふかしながら走り警察に追われることも。
名古屋市内の暴走族は仲が良かったらしいのですが、三河の暴走族とは仲が悪く喧嘩になることもしばしば。
平和公園というところで総長同士の一対一の喧嘩をしたこともあったそうです。
喧嘩に明け暮れる日々では駄目だと思い、役者を志し上京することにします。
2002年のことでした。
上京、落語家に
上京すると新宿のレストラン「赤レンガ」でコックのアルバイトととして
雇ってもらいます。
そのレストランは200人ほど入る大きなレストランでステージもあり、ミュージシャンの
人が演奏することもあったそうです。
そのレストランで落語家の瀧川鯉昇さんの落語独演会を見て感銘を受けたのですね。
そのまま、弟子入りを頼み込みます。
すると「寄席を知っているか?」と聞かれ何も知らないので「知らないです」と答えると
「寄席を見てこい」と言われたそうです。
それから半年ほど寄席を見て、再び瀧川鯉昇さんの元へ行き「あそこが仕事場になるけどいいのか」
という問いに「はい」と2つ返事で答え弟子入りが決まったのですね。
現在は?
瀧川鯉斗さんは落語には舞台の大小に関わらず、高座さえあればそこでどんな落語もできてしまう
というところに魅力を感じたそうです。
弟子入り後は2005年に前座となり、2009年に二つ目に昇進します。
そして、今年2019年5月、真打ちに昇進しました。
そのほかにも連続ドラマ「やじ×きた 元祖・東海道中膝栗毛」で案内人としてドラマデビューも果たしています。
これからの活躍に期待ですね


弟子入りさせてくれた師匠もすごいね

情熱がすごかったのかな?
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