9月7日の「レベチな人、見つけた」では
「日本が注目する魔法のような…おじさんSP!」が
放送されます。
そこで「なんでも元通りにするあり得ないマシンを作った男」
が登場するのだとか。
今回山梨県に向かうとそこで出てきたのは
まっくろに日焼けをした藤本恭司(ふじもとやすし)さん。
この人は普通では直せないあるものを元通りにしちゃう
すごいマシンを作った人なのだとか。
その戻せないものとはラクガキ。
トンネル、外壁など様々な場所にラクガキはあります。
そのラクガキを元に戻す
ラクガキ消しのスペシャリストなのですね。
では、どういうマシンを作ったのでしょう?
すこし調べてみました。

ラクガキおおいよね

困っている人も多いもんね
藤本恭司
藤本恭司さんは2005年、先代の経営していた(有)八起自動車工業を
継承し、車の板金や塗装業を行っていました。
しかし、2009年のリーマンショックにより
板金塗装の仕事が激減。
そのため商工会のサポートを受けながら
異業種である特殊洗浄サービスをスタート。
錆落としなどの技術「サンドブラスト」からヒントを得て
「エコロビーム」を開発しました。
2011年からは全国的にフランチャイズを展開。
同社が中心となり、全国の加盟44社と「特殊高圧洗浄協会」を
発足させています。
エコロビーム
本業は「鈑金塗装」
「落書き消し」との意外な共通点とは・・・?#BACKSTAGE #バクステTV #武井壮 #花澤香菜 #深川麻衣 #落書き #エコロビーム #cbc #tbs pic.twitter.com/0wu5pj6NMA— 【番組公式】BACKSTAGE(バックステージ)@TBS系列 (@BACKSTAGE_cbc) February 28, 2021
「エコロビーム工法」は特殊な除去剤を使用することなく
水と重曹だけで行います。
摂氏140度のスチームと重曹を、高圧洗浄器で同時噴射。
ラクガキがある場所に重曹を高圧でぶつけてそぎ落とし
そこをお湯で洗い流す感じなのだとか。
今まではトンネルなどのラクガキは上からペンキで塗りつぶす
方法がほとんどだったそうです。
ラクガキ除去に化学薬品を使うとコンクリートに
影響が出るかもしれないからですね。
そのような心配がないエコロビーム工法はトンネルでも使え
作業者に健康的な影響がなく、天候にも左右されないといったメリット
もあります。
板金塗装との共通点
ラクガキ消しと板金塗装には共通点があるようです。
塗料を均等に吹き付けることで艶が出るため
その技術が落書き消しに応用できているのだとか。
エコロビームは様々な場所のラクガキ消しに使用され
海外からも注目を浴びていて
インドネシアの旧王宮のラクガキを消す作業を行ったことも
あるそうです。


高圧洗浄で消していくんだね

テレビで見たことあるかも
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