バスケットボール。
最近では八村塁選手がNBAのドラフトで一巡目で指名を受けたりして盛り上がっていますね。
他にも有望な選手が多いですし、来年の東京オリンピックでも期待がもてます。
そのバスケットボールでかつてアメリカでもプレーしたことのある選手が驚きの転身をしているそうです。
その選手とは菅原洋介選手。
その様子は8月9日放送の「爆報!THEフライデー」で放送されるようですね。
現役を引退し35歳でどんな転身をしたのでしょう?
少し調べてみました。

スポーツ選手だと現役引退後も長いからね

どんな転身をしたのかな?
菅原洋介
菅原洋介選手は1983年9月25日に北海道登別市で生まれました。
身長は186cmで主にポイントガードやシューティングガードとして活躍。
4歳からバスケを始め、進学した東海大四高や早稲田大学などの強豪校では主将として活躍してきました。
大学を卒業した2006年は日本バスケにとって混迷期と言ってもいい時代。
2005年にプロのbjリーグが開幕していましたが、当時の日本代表は実業団からしか選ばれず
実業団とプロの待遇や環境の差も大きかったのです。
時は少しさかのぼり、2005年8月14日。
横須賀市南体育館で「ABAサンノゼ・スカイロケッツ 公式トライアウト」
が行なわれました。
ABAとは北米のバスケットボール独立リーグのことで日本人選手が所属したこともあります。
サンノゼ・スカイロケッツは2005-06シーズンに新規でABAに参入する予定のチームで
オーナーが日系人で日本人選手を育ててNBAに送りたいという気持ちもあり
日本でトライアウトを開いたのですね。
そのトライアウトでは6人が合格しましたが、即契約できたのは菅原選手だけでした。
帰国
菅原選手はシーズン終了後にサンノゼを退団し帰国します。
2007年にはJBLのトライアウトに参加し、レラカムイ北海道に入団。
しかし出場機会が少なく退団、2008年にbjリーグドラフトで琉球ゴールデンキングスに入団します。
2010年には再びアメリカにわたり、ABAの静岡ジムラッツの一員として参戦。
2シーズン過ごした後、琉球ゴールデンキングスに復帰します。
その後は大阪エヴェッサ、群馬クレインサンダーズ、滋賀レイクスターズなど様々なクラブを渡り歩き
現役を引退しました。
警察官に
実は滋賀レイクスターズ退団後も複数のチームからオファーがありました。
しかし、小学生のころから制服姿の警察官へのあこがれがあり
「プロバスケ選手から警察官になった人はいない。新しい道を切り開きたい」
と警察官に転職することを決めたそうです。
滋賀レイクスターズに所属していたときには現役引退ということも考えていたそうで
試験勉強は試合や練習の合間、参考書に通信講座、さらには一度試験に落ちたので予備校にも通い始めます。
その努力もあり、見事に合格。
県警察学校の入校式では新人警察官の代表を務め宣誓文を読み上げました。


警察官へのあこがれが残っていたんだろうね

バスケはアマチュアとして続けるみたい
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