12月2日の「ワールド極限ミステリー」では
「失踪して210日!ペット探偵が探し出した奇跡のネコ」が放送されます。
これは引っ越しの翌日に兄弟ネコがいなくなった事件です。
引っ越し先でいなくなったということで見知らぬ地で捜索したようで
なかなか足取りがつかめずに、使ったチラシは数千枚。
そこから目撃情報が入り、半年以上かけてネコを発見。
どうやら元住んでいた場所に戻りたかったとのことでした。
このネコを発見したペット探偵こそ藤原博史さんです。
発見率は7割を超えるのだとか。
藤原博史さんはどのような人なのでしょう?少し調べてみました。

ペットがいなくなると悲しいもんね

家族だから
藤原博史
The Road 先週に引き続き
過去20年間で3000匹以上もの失踪したペットを飼い主の元に届けてきたペット探偵の藤原博史さんをお招きしてペット探偵へのこだわりについて伺ってまいります。#dfs897 #interfm897 #ペット #radiko pic.twitter.com/BpWkuV3Bs2— The Dave Fromm Show (@DFS897) January 31, 2019
藤原博史さんは1969年生まれ。
神戸で育ち、物心ついたころから虫や動物など
生き物に興味があったそうです。
家でもアリや蝶、クモなどあらゆる生き物を捕まえ
箱に入れて飼育。
小学校に上がると常にポケットにヘビやトカゲを入れていて
授業中に逃げ出し大騒ぎになることもあったのだとか。
犬や猫も好きで、給食のパンを残し毎日のように野良犬にあげていたそうです。
しかし、中学生になると反抗期に。
学校に行かなくなり家にも居づらくなり家出をしてヤクザになった先輩のもとへ行き
そこも居づらくなると、家出を繰り返しホームレスに近い生活をはじめます。
外の世界は新しく、動物に身の隠し方や雨風をしのぐ方法を教わりながら
年齢をごまかしアルバイトをはじめ
その後はウェイターや漁師、宅急便の荷分けなど職を転々としました。
ペット探偵
【猫探偵の事件簿】(=^x^=)
依頼は猫や犬をはじめ、
インコやウサギ、時には昆虫まで。猫探偵フジワラのモデル・藤原博史さん。#甲本雅裕 #佐久間レイ #猫探偵の事件簿 #ペットレスキュー pic.twitter.com/oKVzsX1NLI
— Lamp_kk (@Lamp_kk) March 23, 2020
ある日、自分がペット探偵として迷子になっている動物を探している夢を見ました。
そこから上京し、1997年に「ペットレスキュー」を設立。
それから約25年、捜索方法もだいぶ変わってきました。
はじめのころは携帯電話もなく、紙のチラシを電柱に貼り連絡方法はポケベルでしたが
そこからスマホになりグーグルマップやSNSなども活用するようになっていき
発見した人にスマホで写真を送ってもらえるようにもなりました。
そのため発見率は上がったそうですが、依頼者の期待も上がりプレッシャーも上がったそうです。
犬とネコは捜索が違う?
藤原さんはペットの性格や行動習性などを分析し、ビラを貼ったり聞き込みをしたり
して場所を探します。
犬とネコではパターンが違うのだとか。
犬の場合は線で動き、平面的に広範囲で動きます。
だから人目に付きやすく発見もしやすいそうです。
ネコの場合は違います。
ネコは面。
高いところに上ったり、床下にもぐったり立体的に狭い範囲で動くのだそうです。
警戒心が強いネコだと1か月も敷地内に潜んでいることもあり、人目にもつかないので
まずは近場から面で探していくそうです。
依頼のほうもネコが圧倒的に多いのだとか。


犬だと逃げてもどこか歩いているイメージがあるけど、ネコはわからないもんね

一日3~10の依頼が来るんだって、全部は対応できないみたいだけど
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