ペリカンのカッタ君をご存知ですか?
人の手により育てられたため人を怖がらず、幼稚園などを訪れ
園児と遊ぶ姿がニュースになりました。
子供隊の人気者だったのですね。
後にアニメ映画にもなっていますし。
12月11日放送の「衝撃のアノ人に会ってみた!」ではカッタ君のことを取り上げます。
そのアイドル的存在だったカッタ君と仲良しだった少女が国民的アイドルに
なったのだそうです。
カッタ君がいたのは山口県宇部市のときわ公園。
なので山口県宇部市近郊に住んでいた人だと思われますが。
誰のことか少し調べてみました。

カッタ君、懐かしいね

いつの時代も動物のアイドルはいるんだね
モモイロペリカンのカッタ君
日曜日、山口県宇部市にある『ときわ公園』へ。ここは、モモイロペリカン『カッタ君』がいた公園。子供の頃にカッタ君が大好きで、TVで特集してたら欠かさず見ていたんだけれど、ここで飼育されていたのは知らず。入り口のモニュメントを見て大興奮だったわ。 pic.twitter.com/txRMLsnDh3
— さくさく (@hiroshikasaku) September 20, 2017
1967年、インドからモモイロペリカン10羽がときわ公園にやってきました。
そして、1985年にときわ公園で日本初の人工ふ化によるモモイロペリカンが誕生します。
このペリカンは両親の故郷であるインドのカルカッタにちなんで「カッタくん」と
名づけられました。
人の手により育てられたカッタくんは人懐っこくときわ公園の人気者となり
成長に従い公園を飛び出し、近くの団地や海岸などになります。
やがて公園から800メートルのところにある私立明光幼稚園に空から通うことになりました。
幼稚園児たちが歌う歌に合わせて体を動かし踊ったりし、園児たちと戯れる愛くるしい姿が
ニュースとなり全国区の人気者となります。
1989年に「全国へ明るい話題を提供した」として財団法人日本動物愛護協会より表彰を受け
1995年には「カッタ君物語」というアニメ映画まで作成されました。
お別れ
2008年7月16日。
ときわ公園で散歩をしていた近所の人が湖に浮いているペリカンを見つけ、近くの売店に連絡します。
連絡を受けた飼育指導員が救助したところ、そのペリカンはカッタ君で死んでいたということでした。
23歳(人間だと40歳くらい)の若さだったそうです。
全国か悲しみの声が寄せられ、園内の動物慰霊祭にあわせてカッタ君の追悼式も行われました。
道重さゆみ
今日は撮影でした!すっごく楽しかったです!!フルーツいただいちゃいました🍓幸せ! pic.twitter.com/SuAkZ2M55s
— 道重さゆみ (@tubuyakisayumin) December 6, 2019
カッタ君と仲良しだった少女で国民的アイドルになった人は元モーニング娘。の道重さゆみさんです。
道重さんは宇部市出身なのですね。
ときわ公園が家から近くで遊びに行ったり、小学生や中学生の時にはカッタ君が
学校に来ることもあったのだとか。
幼い頃はカッタ君の口の中に顔を入れて遊んでいたこともあったらしいですよ。
それだけ人懐っこかったのでしょうね。

カッタ君は思い出となって心に残っているよね

特に宇部でいっしょに過ごしてきた人たちにの心にはね
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