7月13日放送の「プロフェッショナル仕事の流儀」では
「人生、遠回りも悪くない パティシエ・西原金蔵」が
放送されます。
フレンチの巨匠、アラン・シャペルの右腕として
世界のVIPを魅了した伝説のパティシエ西原金蔵(にしはらきんぞう)さん。
数数の名店を渡り歩いた後、自分の店を出し
行列のできる人気店となりましたが
人気絶頂の時に店を閉めてしまったそうです。
何があったのでしょう?
少し調べてみました。

人気絶頂でお店を閉めたの?

新しいお店を出したとか?
西原金蔵
昨日は「オ・グルニエ・ドール」オーナーシェフ、西原金蔵先生による特別授業が行われました☆
メディアにも出る有名な先生の貴重な授業は、とても有意義な時間となりました!#国際製菓 #専門学校 #特別授業 #西原金蔵 #オ・グルニエ・ドール #京都 #ガレットデロワ #カトルカール pic.twitter.com/KPGsH5Lddp— 国際製菓専門学校【公式】 (@kokusai_seika) March 1, 2018
西原金蔵さんは1953年に岡山県に生まれます、
実家は兼業農家で長男だったため農家を継ぐのが当たり前と思い
農業学校を卒業。
飯本の企業に勤めながら農家を継ぐと考えていました。
しかし、会社の同僚の知り合いが喫茶店を経営していて
そこに遊びに行くようになって飲食業や接客業に興味を持ち始めます。
その喫茶店は旅館に店を出すことになりてつだぅていると
勤めていた会社の経営が悪化、2年で退職することとなりました。
父にホテルマンになりたいと告げ、京都グランドホテルで接客を学び
調理の世界に入りたいと思うようになり辻調理師専門学校に
入ります。
翌年、渡仏。
3年間フランス料理の基礎を学びました。
帰国後
2018年1月6日
オ・グルニエ・ドール@四条烏丸
2018年のケーキはじめは今年5月に閉店予定のこちら
広い店内に京都らしく中庭があり、落ち着いた空間でケーキを頂く
どれも丁寧で美味しい
いつか行こうと思いながら先延ばしにしてしまっていたのが悔やまれる
もっと季節ごとに食べてみたかったなぁ pic.twitter.com/btAzyegW0t— にゃごすけ (@Hikonekoneko) January 8, 2018
帰国後はフランス料理店「アラン・シャペル」で専属パティシエを務めます。
ここでフレンチの巨匠アラン・シャペルに認められ
フランスのリヨンの本店でシェフパティシエとして活躍。
フランスの三ツ星レストランで初めてシェフパティシエを務めた日本人と
なりました。
帰国後は資生堂パーラーの名フランス料理店「ロオジエ」の総製菓長となり
「ピラミッド」など人気商品を生み出します。
そして2001年、京都にフランス語で「金の蔵」を意味する
「オ・グルニエ・ドール」を開業したのです。
現在は?
京都市中京区 コンフィズリーエスパス・キンゾー
あの伝説の名店「オ・グルニエ・ドール」のオーナーパティシエ西原金蔵氏が待望の復活。土日の午後にのみ、その扉が開かれます。
きらきらと輝く琥珀羹「クルスティヤン」を購入し「京都水尾の柚子シャーベット」で幸せに浸ります。なんて香り高い…✨ pic.twitter.com/1tOWIasKuc— お出かけ源氏もち (@odekake_genji) June 21, 2020
「オ・グルニエ・ドール」はこぢんまりとした店を目指したのですが
西原さんの評判は広まって全国から常連が集まる
人気店となっていきます。
お店は大盛況でしたが、2018年に閉店。
開店当時からサラリーマンが定年となる65歳になったら
閉店すると決めていたそうです。
2019年には原点回帰として奥さんと二人で切り盛りする
お店「コンフィズリー エスパス・キンゾー」を開店します。
土日限定営業なのだそうです。


定年ということでいったんリセットしたのかな?

一度食べてみたいね
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