9月2日放送の「1億人の大質問!?笑ってコラえて!2時間SP」では
「ナウシカの飛行具で空を飛びたい!飛行機の飛の字も知らない男が
挑んだ13年に及ぶウソのようなホントの夢物語」が放送されます。
ナウシカとはあのジブリアニメの「風の谷のナウシカ」です。
そのナウシカに出てくる飛行具「メーヴェ」を本当に作った人がいるのですね。
その人の名前は八谷和彦(はちやかずひこ)さん。
メディアアーティストの人ですがどのような人なのでしょう?
少し調べてみました。

メーヴェって飛行機みたいなやつ?

上に乗る乗りものだったよね
八谷和彦
今日4月18日は発明の日・・・ということはポストペットの開発者の八谷和彦@hachiyaさんの誕生日だ! 八谷さん、お誕生日おめでとうございます♪ PostPetVRの開発は順調ですか!? 楽しみにしてま~す(*^▽^*) #モモ妹 #八谷和彦 #発明の日 pic.twitter.com/OrFt7t9a7r
— モモ妹 (@momoimouto) April 18, 2017
八谷さんは1966年に佐賀県に生まれます。
子供のころはタミヤの「楽しい工作シリーズ」でカブトムシのロボットを自作して遊んだり
「宇宙戦艦ヤマト」のプラモデルを作っていたり、マイナーなメカも自作で作ったりしていたそうです。
中学に入るとテレビゲーム自作キットを組み立てたり、店でパソコンのプログラムを
打ち込んだりもしていました。
その後、九州芸術工科大学に進学。
卒業後はCIコンサルティング会社に勤務し、株式会社ペットワークスを立ち上げました。
1993年には向かい合う相手の視覚・聴覚を自分のものと交換する装置である視聴覚交換マシンと
いった作品を発表。
1990年代後半に流行ったメールソフト「ポストペット」の開発者でもあります。
現在は東京芸術大学美術学部先端芸術表現科准教授です。
風の谷のナウシカ
劇場版アニメ「風の谷のナウシカ」は1984年に公開されました。
テレビでも放送されていますね。
現在まで18回放送されたそうです。
その中に登場する飛行具メーヴェを八谷さんが現実に作ったです。
メーヴェ
これは……あの「メーヴェ」? メディアアーティストの八谷和彦さんらが制作したパーソナルグライダーの試験機「M-02J」が道北・滝川市の空を舞いました!https://t.co/KymbvW3LJz pic.twitter.com/Jpenp9KcGV
— たびらい北海道 (@TabiraiHokkaido) June 8, 2016
八谷さんはいろいろなジャンルで1個ずつすごいものを作るということに憧れがあり
飛行機も人生で1、2機しかつくれないなら一番難しそうで一番みんなが欲しそうな
メーヴェを作ろうと考えました。
2000年ごろ実現させようと考え、実際に着手したのは2003年。
そこから13年をかけて高いところからのフライトができるようになりました。
構想から実現まで16年という長い年月がかかったのですね。
その分、人に与えるインパクトは抜群で記憶に残るのではないでしょうか。

すごくておもしろいね!

夢があるよ
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