2018年から「坂上どうぶつ王国」という番組が
放送されていますね。
動物王国と聞くとついムツゴロウさんが
思い浮かんできます。
ムツゴロウさんは動物研究家で
1980年代から2000年代初頭まで
「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」という番組が放送されていて
大人気でした。
バラエティ番組に出演することもありましたね。
ムツゴロウさんは現在87歳と高齢になっています。
今は何をしているのでしょう?
すこし調べてみました。

昔はよく出ていたよね

めちゃイケに出たこともあったね
ムツゴロウ
昭和歌謡館の新着中古レコード
『ムツゴロウとゆかいな仲間たち』
あのムツゴロウさんのレコードが入荷!
松任谷正隆、石川鷹彦、南こうせつの豪華作曲陣に、ムツゴロウさん自身による作詞!
曲間のムツゴロウさん動物解説ナレーションがとてもほっこりします。
まさかの特大アライグマポスター付! pic.twitter.com/KJIMgi6yNE— ディスクユニオン昭和歌謡館 (@diskunion_showa) February 1, 2022
ムツゴロウさんこと畑正憲(はたまさのり)さんは
1935年生まれで福岡県出身。
当時は戦時中で開拓団として満州に移りました。
そこは自然が豊富で昼間からオオカミの声が聞こえ
キジやハト、フナにナマズといろいろいて
初めての動物との出会いだったそうです。
帰国後大分県立日田高校から東大理学部に進学。
大学卒業後は学研に就職、退職して
36歳で北海道に移住します。
娘さんが虫に刺されて泣いていて、自然からずいぶん離れている
ことにショックを受けたからなのだそうです。
ムツゴロウ動物王国
今はなき東京ムツゴロウ動物王国 pic.twitter.com/YIHJoSZQj8
— 伊藤健史 (@Asimov0803) October 23, 2021
1971年に北海道に移住。
翌年、「ムツゴロウ動物王国」を作ります。
動物はどんどん増えて行き、いつの間にか500匹以上の動物と
40人のスタッフという大所帯となりました。
生活資金は執筆活動から出ていたそうです。
1980年にはテレビ番組「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」が
始まり人気番組となり21年間続くこととなります。
動物王国のドキュメンタリーや野生の動物とのふれあいで
撮影の時も打ち合わせはなく
ライオンに指をかまれ、指を一本失ったこともありました。
2004年に運営会社の人が話を持ってきて
ムツゴロウ動物王国は東京サマーランド内に移転。
動物やスタッフもほとんど移転しましたがムツゴロウさんは
北海道に残りました。
しかし運営会社がわずか2年で破綻。
2007年に東京動物王国は閉園となり、3億円の借金が残り
公園や執筆活動で返済したそうです。
現在は?
北海道の中標津町まで、ムツゴロウさんに逢いに行って来ました。お元気でした!https://t.co/gQFkoVFxmo pic.twitter.com/vb3TCFIEtu
— 越前屋俵太 (@echizenya_hyota) February 2, 2022
2016年には新聞のインタビューを受け
そのタイトルが「動物愛 フッと消え 今は小説書きたい」
だったことから話題となりました。
ただこれは「命をかけてまで愛するということがなくなり
のめり込まずに距離を置いて楽しめるようになった」ということで
当時、ムツゴロウさんは専門学校の先生や動物の番組もしていたので
対応が大変だったのだとか。
現在は北海道で奥さんと馬の世話をするスタッフと暮らしていて
家の中には猫と犬が1匹ずついるそうです。
最近もムツゴロウさんは絵画の個展を開いたり
「ムツゴロウの656」というYOUTUBEチャンネルを
開設するなど精力的に活動しています。


バイタリティにあふれているね

元気いっぱい!
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