2月7日の「ダーウィンがきた!」では「史上最強!海の王者モササウルス」
が放送されます。
太古の恐竜時代の海。
恐竜とは似て非なる海の巨大は虫類・モササウルスが海の支配者
だったようです。
陸の王者がティラノサウルスなら海の王者はモササウルス。
モササウルスの強さの秘密の一つには「巧みな繁殖術」があったそうです。
d尾のようなことをしていたのでしょう?
そして、海の王者と言われるモササウルス。
なぜ絶滅してしまったのでしょうか?
すこし調べてみました。

恐竜を襲ったりもしていたんだって

強いんだね
モササウルス
【2月7日夜7時30分~ 海の王者モササウルス】
舌をペロリと出す #モササウルス。その舌には現代のヘビのように匂いを感じる能力が備わっていて、水中で獲物を探すのに役立ったと考えられています。
様々な能力を兼ねそろえた、まさに史上最強のモンスター!#ダーウィンが来た #ティラノサウルス pic.twitter.com/YiyokwAGRh— ダーウィンが来た! (@nhk_darwin) February 2, 2021
モササウルスは約9800万年前に出現し、白亜紀後期の海で繁栄しました。
海生爬虫類の一種で、滄竜と呼ばれることもあり
現在で言えばトカゲやヘビに近い生物なのだとか。
体長は12.5~18mとかなりの巨体で大きなアゴを持っています。
ひれ状に進化した足と鋭い歯を持っていて
アンモナイトやイカや海ガメなどを食べていたみたいですね。
小型の首長竜などを捕食することも在り
海の王者として君臨していました。

繁殖術
【2月7日夜7時30分~ 海の王者モササウルス】
実は #モササウルス、#恐竜 ではありません。「海棲(せい)爬虫類」という陸から海の世界へ適応した爬虫類の一種なんです。
現在のクジラのように海面に頭を出して呼吸をしていたと考えられています。https://t.co/c2ix62aq1G#ダーウィンが来た pic.twitter.com/Z0FtfLPo45— ダーウィンが来た! (@nhk_darwin) February 2, 2021
モササウルスは哺乳類と同じく胎盤を獲得していたと考えられ
赤ちゃんは胎盤を通して栄養を摂取していたそうです。
そのためモササウルスの赤ちゃんは大きく成長して生まれました。
モササウルスの出産は浅瀬で行われ、出産時にはほかのモササウルスと身を寄せ合い
出産後も肉食魚のターゲットから赤ちゃんを守っていたそうです。
産卵のために陸地に上がる必要性もなく
恐竜に狙われないため生存の可能性は高かったのでしょう。
なぜ絶滅?
モササウルスは白亜紀末期に絶滅したと考えられています。
これは恐竜が絶滅した時期と同じ。
なので絶滅の原因はユカタン半島に直径10キロにも及ぶ小惑星が激突し
熱波や津波が起こり、さらに大量に巻き上げられた塵により
太陽光が遮られ地球の温度が下がってしまったことにより生態系が崩壊。
大量の食料が必要な恐竜などの巨大な生き物は絶滅してしまいました。
その影響は海にもおよび巨大なモササウルスも絶滅したと考えられているそうです。


食べものが無くなると生きられないもんね

大きな体が仇になったんだね
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