モンゴルといえば何が思い浮かびますか?
まず思い浮かぶのは大草原じゃないでしょうか?
大草原の中を遊牧民が馬に乗って駆け回る、そのようなイメージがあります。
自然豊かなモンゴルですが、現在はゴミ問題と大気汚染の問題が起きているそうです。
6月5日に「来世紀ジパング」で放送されます。
なぜそのような問題が起きているのでしょうか?
少し調べてみました。

モンゴルに大気汚染のイメージはないなあ

今だと大相撲のイメージもあるね
モンゴル
21時過ぎのウランバートルの夜景。
日が長く、地平線がまだ薄っすら明るい。
Zaisan Monument(ザイサン丘)というWW IIの勝戦記念碑のある丘から一望出来ます🌃ちなみに登るのは無料。思っていたよりもずっと綺麗な夜景🇲🇳 pic.twitter.com/sqbhnQHj2X— hikari_travel🇮🇳インドでヨガ修行RYT200 (@krn333) 2019年5月29日
モンゴルは東アジア北部に位置する国家。
首都はウランバートルで人口は約300万人です。
国土の日長は日本の4倍ほどあり、ヤギ、ヒツジ、ラクダが放牧されている牧草地としても利用されている
部分も多いようですね。
産業としては鉱業や畜産業が盛んですが、国民の40パーセント近くが貧困層ともいわれています。
日本とモンゴルのつながりといえばやはり相撲を話さずにはいられません。
モンゴル人力士として初めて土俵入りしたのは旭鷲山関で1992年3月場所のことでした。
まだ30年もたっていないのに、日本の相撲界で一大勢力を誇っているというのは驚きですね。
大気汚染
モンゴルの首都ウランバートルでは大気汚染の問題が深刻です。
5歳未満の子供の死亡原因の第2位が肺炎とのこと。
それほど汚染されているのです。
モンゴルでは国土の大部分が草原のため、人口の半分がウランバートルに集中していると
いわれています。
そのウランバートルは世界一寒い首都と言われていて、寒いときには氷点下40度まで下がるそうなんです。
それで寒さをしのぐために火力発電がフル稼働しゲル地区ではいろいろなものを燃やします。
石炭だったり、ゴミだったり、プラスチックだったり。
その代償としていろいろなところで黒煙が黙々と上がり、大気を汚染し子供が危険に陥ることになるのです。
子供にとっては毒性が強すぎるために地方へ避難させる親もいます。
ゴミ問題
モンゴルではゴミ問題も起きています。
草が生えそろわない春先には牛や羊は草原のゴミのプラスチックを食べてしまうそうです。
90年代には中国からプラスチックのゴミが持ち込まれていたという話もあります。
ウランバートルでは路上がゴミだらけという話も読んだことがありました。
もしかしたらごみに対する意識が低いのかもしれません。
草原ではペットボトルのゴミによる自然発火で火事なども起きているみたいです。
少しずつでも意識を変えていくことが大事でしょうね。
番組では子供たちを救うために日本の技術者が立ち上がるらしいです。
大気汚染を減らすために技術が使われるのでしょう。
少しでも大気汚染が減ればいいのですが。


ウランバートルはそんなに寒いんだ

燃やして暖を取らないと耐えられないんだろうね
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