8月11日には「限界突破!全力記憶」という番組が放送されます。
なんでも暗記の苦手な芳根京子さんとロッチ・中岡さんが楽しい~と叫んだ
「とっておきの記憶術」を分かりやすく伝授してくれるのだとか。
いまは「記憶」の速さと正確さを競う「知の格闘技」が世界で人気なのだそうです。
この競技のことを「メモリースポーツ」というそうです。
初めて知りました。
この番組ではメモリースポーツに参加しているメモリーアスリートの平田直也さんたちも参加するそうです。
メモリースポーツとはどのようなものなのか、少し調べてみました。

記憶かあ

苦手ではないけど、覚えるのはしんどいなあ
メモリースポーツ
小林瞭選手日本記録更新おめでとうございます!#メモリースポーツ #トランプ記憶 #SCC #スピードカード @kobamemory pic.twitter.com/pc3sR2BsKo
— 日本メモリースポーツ協会 (@japanmemoryspo) February 23, 2020
メモリースポーツは記憶という能力をトレーニングで高め競う競技です。
メモリースポーツが生まれたのはイギリス。
1991年に第1回世界記憶力選手権が開催され、長年ヨーロッパでは盛んでしたが
近年アジアでも盛んになってきました。
2014年には初めて世界基準に準拠した選手権が東京で行われています。
メモリースポーツの大会は40以上の国と地域で行われていて
競技人口は10万人以上と言われているそうです。
今は中国やモンゴルが強豪なのだとか。
10種類の種目
メモリースポーツの世界選手権では10種類の競技が行われ
合計ポイントで順位を競います。
顔と記憶(英語名: Names and Faces)
無作為の単語(英語名: Random Words)
二進数(英語名: Binary Numbers)
架空の年号(英語名: Fictional Dates)
スピードナンバー(英語名: Speed Numbers)
10分カード(英語名: 10 Min. Cards)
15分ナンバー(英語名: 15 Min. Numbers)
5分イメージ(英語名: 5 Min. Images)
スポークンナンバーズ(英語名: Spoken Numbers)
スピードカード(英語名: Speed Cards)
の10種目の合計ポイントで競うのです。
平田直也
4/29,30に開催されたジャパンオープン記憶力選手権2018で平田直也選手が昨年に続き、日本チャンピオンになりました! pic.twitter.com/akNYqerJ5K
— Brain Sports Academy(BSA) (@BSA_tokyo) May 2, 2018
平田さんは1997年生まれのメモリーアスリート。
メモリースポーツを始めて1年で、日本選手権で準優勝を果たしました。
ジャパンオープン記憶力選手権では日本チャンピオン2018年、2019年と
日本チャンピオンに輝いています。
1分で29人の名前を覚えたり、ランダムに並んだ数字を5分間で200桁以上覚えることができるのだとか。
「世界最強記憶術場所法」という本も出版されています。

奥が深そう

これから流行るかもね
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