5月10日の「ザ!世界仰天ニュース」では
「謎の航空機事故スペシャル!」が
放送されます。
そこでは「消えた民間機
世界が震撼した真実」が放送されるようです。
2014年7月17日。
オランダアムのステルダムを出発したマレーシア航空17便が
マレーシアのクアラルンプールに向かう途中
ウクライナ上空で突如レーダーから消えてしまいました。
この航空機には298人もの乗客乗員が乗っています。
そのときロシア側は「ウクライナ軍がマレーシア航空17便を撃墜した」と
驚きの主張をしたのです。
しかし、ある組織がロシアの主張の矛盾をついていったのだとか。
どういうことなのでしょう?
すこし調べてみました。

航空機は撃墜されたの?

助かった人はいなかったのかな
マレーシア航空17便
マレーシア航空17便撃墜。乗員乗客295名全員死亡。当該機は777-200ER 9M-MRD 元Freedom of Space特別塗装機。
777の全損事故は5件目(370含む)で、777及びマレーシア航空史上最多の死者数。 pic.twitter.com/Skmh7xoP6g— (南・ω・瓜)しょきちょ@ドラグーンかえしておじさん (@kright1269) July 17, 2014
2014年7月17日。
マレーシア航空17便は乗客283人と乗組員15人の合計298人を乗せ
オランダのアムステルダム・スキポール空港を出発し
マレーシアのクアラルンプール国際空港に向かいました。
しかし、マレーシア航空17便はウクライナとロシアの国境付近上空を飛行中
管制官から連絡がつかなくなりレーダーからも消えたのです。
実はマレーシア航空17便はミサイルで撃墜されていて
乗客乗員298人は全員亡くなっていました。
調査
BBCニュース – マレーシア航空MH17便撃墜のミサイルはロシア軍所有=調査担当者 https://t.co/Mzbc7MUVlT pic.twitter.com/8iiu3ifF5v
— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) May 25, 2018
マレーシア航空17便が撃墜されたことの調査が
第3者で始まります。
国際合同捜査チーム(JIT)の主体はオランダ。
オランダからの飛行機ということでオランダ人犠牲者は
193人と一番多かったのです。
当時ウクライナではロシアを後ろ盾とする分離政体(ドネツクとルガンスクの人民共和国)と
クライナ軍との攻防が激化していました。
墜落事故はその戦闘地域の付近の上空で起き
地対空ミサイルによる撃墜ということがわかります。
ロシアはウクライナ軍が撃墜したと主張しましたが
飛行機を撃墜したミサイルはロシアの地対空ミサイルシステム「ブーク」で
親露派の地域から発射されていたのです。
このミサイルは撃墜当日にロシアからウクライナに持ち込まれ
撃墜後にロシアに戻ったことが判明しています。
ロシア政府高官の指示?
【マレーシア航空機撃墜裁判】蘭検察、被告人4名の名を読み上げ ()
20日、オランダのスキポール裁判コンプレクスにて開催された、2014年7月のウクライナ東部にて撃墜されたマレーシア航空MH17便撃墜事件裁判の審理にて、オランダの検察官が4名の被告…https://t.co/iqD8Y3wO7j#速報 #ニュース pic.twitter.com/bmLh1ywA2x
— NEWS JAPAN【公式】 (@NEWS_JAPAN_S) December 20, 2021
2019年、国際合同捜査チーム(JIT)はロシアの高官が
ウクライナ東部の分離派指導者に師事を出していたと
みられると発表。
ロシア人3人とウクライナ人1人が撃墜に関わったと
結論づけ殺人罪で起訴しました。
その4人とは
反政府勢力が支配していたドネツクで防衛相だったイゴーリ・ギルキン
ロシア参謀本部情報局の職員セルゲイ・ドゥビンスキ
ドネツクで諜報部門ナンバー2のオレグ・プラトフ
ウクライナ人で反政府の戦闘部隊を指揮していたレオニド・ハルチェンコ
の4人です。
2022年には38人の犠牲者を出したオ-ストラリア政府とオランダ政府が
ロシアに対して法的責任を求める手続きを開始したと発表。
撃墜により起きた損害の完全な賠償と
航空評議会でのロシアの投票権の停止を求めています。


誤射だったの?

余りにも犠牲者が多すぎる
コメント