サッカーでは毎回様々な選手が新しいチームに移籍しています。
日本人選手の移籍も多かったですね。
日本代表FW岡崎慎司選手もイングランドのレスターからスペイン2部のマラガCFに移籍しています。
ところが移籍して1か月、契約を解除しフリーの立場となりました。
そこには選手登録ができない状況が続くという理由があったのですね、それだと試合に出られませんし。
ではなぜ、選手登録ができなかったのでしょう。
少し調べてみました。

登録できなかったんだ

大変だね
岡崎慎司
“前代未聞”の退団劇…マラガが岡崎慎司と契約解除、今夏加入も選手登録できず https://t.co/N5gomZ8KNx #gekisaka pic.twitter.com/1pB53zpRE8
— ゲキサカ (@gekisaka) September 2, 2019
岡崎慎司選手は1986年生まれで兵庫県宝塚市出身のサッカー選手です。
滝川第二高校で活躍後、Jリーグの清水エスパルスに入団。
2011年1月にはドイツのVfBシュトゥットガルトへ移籍し、2013年6月に同じくドイツの1.FSVマインツ05に
移籍します。
マインツでは2シーズン連続2桁得点を記録し、2015年6月にイングランドのレスター・シティFCに
移籍しました。
レスターではプレミアリーグ優勝も経験しましたが、2018-19シーズン終了後に契約満了
2019年7月にスペイン2部のマラガCFに入団したのでした。
マラガCF
マラガは2017-18シーズンを20位でおえ、2部に降格しました。
2018-19シーズンでは3位につけましたが、プレーオフで敗退。
昇格を逃しています。
監督は今年からビクトル・サンチェス監督が就任。
過去にレアル・マドリードなどで選手として活躍した元スペイン代表で
監督としてもスペインのクラブやギリシャのオリンピアコスなどの指揮を執っています。
このクラブで岡崎選手は活動するはずだったのですが。
なぜ選手登録できなかった?
マラガはオーナーのアブドゥラ・アル=タニ氏による怠慢な資金繰りに苦しんでいました。
そのためリーガ・エスパニョーラのサラリーキャップ制(移籍金の減価償却費及び選手年俸)
の上限を上回っていて、選手を放出しないと新しい選手の登録ができなかったのですね。
岡崎選手はそのせいで開幕してから3試合、ベンチ外が続いていたのです。
そして3日午前0時1分にクラブから公式サイトを通じて契約解除の正式発表がありました。
今後の移籍先は未定とのことですが、スペイン2部のウエスカ入りの可能性もあるそうです。


どこに行くんだろ?

Jリーグに戻ることはないのかな?
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