【レベチな人】世界で36人しかいない独立時計師アカデミー会員の牧原大造とは?

TV番組

5月25日放送の「23時の密着テレビ「レベチな人、見つけた」」では

世界に36人しかいない職人!転機はあのバラエティ番組?」が

放送されます。

 

埼玉県に住む元料理人という経歴を持つ牧原大造さん。

現在は世界に36人しかいないという独立時計師アカデミーの会員の一人なのだそうです。

 

独立時計師とはメーカーに属さず、個として独立しながら制作する人。

独立時計師アカデミーに属するメンバーはその中でも超高度な技術を持っているのだそうです。

そこで作られる時計はオリジナリティにあふれ、個人で作るものなのでレアなのだとか。

 

その独立時計師アカデミー会員という牧原大造さん。

どのような人なのでしょう?少し調べてみました。

 

すごい人なんだね

料理人から転職?

牧原大造

牧原大造さんは1979年生まれで名古屋出身。

 

牧原さんは昔から腕時計が大好きだったそうです。

高校卒業後3つの進路で迷います、料理人、時計師、保育士。

当時はまだインターネットもそんなに普及していなくて情報を得ることが難しい時代だったため

時計師の情報を得ることができなかったそうです。

 

そこで手に職をつけたいと調理師専門学校に通い、調理師となりました。

料理人として8年間ほど働き、友人に「ヒコみづのジュエリーカレッジ」という

時計修理の専門学校のことを教えてもらったため27歳で入学します。

スイスへ

始めはロレックスに入りたくて、時計の修理だけを考えていたそうです。

しかし、2年生の時にスイスの独立時計師フィリップ・デュフォーさんを知り

時計作りに目覚めます

そのとき学校にテレビ局の取材が来てインタビューで

「憧れはフィリップ・デュフォーさん」と答えると

テレビ番組の企画に抜擢され、スイスでデュフォーさんに弟子入りすることになったのです

 

スイスでは2日間だけ弟子入りして、時計づくりの心得を学びます。

 

学校では3年生の時に時計作りを学び、30歳から研修生となりました。

独立時計師アカデミー

その後は2017年に自分のオリジナルブランドを立ち上げます。

 

2018年にはスイスの独立時計師アカデミー、AHCIに応募

2019年3月に世界最大級の時計の見本市「バーゼルワールド」に出展した

ニッポンの伝統工芸を取り入れ江戸切子を文字盤にした「菊繋ぎ紋 桜」が認められ

独立時計師アカデミーの準会員となりました。

 

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