10月28日放送の「世界まる見え!テレビ特捜部」ではまさかの島SPが放送されるそうです。
番組の中で紹介されるマダガスカル。
現在、バニラバブルがおきているのだとか。
バニラとはラン科バニラ属の植物で、バニラビーンズやバニラエッセンスができ
アイスクリームやスイーツ類には欠かせないものとなっています。
このバニラですが、現在はバニラバブルなのだそうです。
さらにバブルによる問題もあるのだとか?
どういうことなのでしょう?
少し調べてみました。

需要は大きいだろうね

貴重なのかな?
マダガスカル
🌅【#これは何?】🌟
「#星の王子様」にも登場する #バオバブ の木🌴
世界に存在する約9種類のバオバブの木のうちのほとんどが #マダガスカル🇲🇬に生息しているそう。
面白い見た目だけでなく、その果実はアイスクリーム、ジャム、美容オイルなどに活用されてます🍊✨ pic.twitter.com/LLOUWohVBr— 外務省やわらかツイート (@MofaJapan_ITPR) October 18, 2019
マダガスカル島はアフリカ大陸の南東、インド洋西部にある島です。
ここではバニラが生産されているのですね。
世界のバニラの約80%がマダガスカルで生産されているといわれています。
そのバニラはアイスクリームやアロマテラピー、香水、そして高級フランス料理などに使用されていて
人気です。
バニラバブル
バニラ🧐たまたま植物園行ってきたので買ってみました^ – ^
咲いたら1日で枯れるみたいですね!
室温15°以下なら乾燥気味にするそうです^ – ^#植物園 #バニラ #バニラビーンズ #楽しみ #観葉植物 #撮影 #室内光 #視力回復 #酸素 #作る #エモい pic.twitter.com/SJT9BlXpOd
— dっす. (@d35686338) October 18, 2019
バニラが貴重なのは生産に手間がかかるから。
新芽が花をつけるまでに3、4年かかるほか、受粉できるのは年間数日だけで手作業で受粉させているのです。
バニラの価格は急騰しています。
2013年には1キロ当たり50ドルだったものが、2017年には600ドルまで跳ね上がりました。
バニラはサフランに次ぐ世界で2番目に高価スパイスで銀より高価なのです。
その背景には欧米でのバニラ需要の伸びがあり、さらにはマダガスカル島が
サイクロンにより大打撃を受け、バニラの生産量が激減したとういう理由もあります。
そのせいでマダガスカルはバニラバブルとなり、バニラ御殿が立ったりりもしているのだとか。
問題も
バニラバブルが訪れたマダガスカル。
しかしいいことばかりではなかったのです。
バニラが高価だとわかるとバニラを狙った強盗がたくさん出没するようになったのですね。
マダガスカルでは警察や行政への信頼は高くありません。
そこでバニラを守るために武装した警備員を配置しますが、盗難事件や
暴行事件、そして殺人事件まで起こっているのです。
バニラの盗難を恐れるあまり、熟していない状態でバニラの実を収穫する農家も出てきたため
品質の低下の恐れもあります。
品質が低下するとマダガスカルから輸入先を変更するかもしれませんし。
バブルというからにはいつか終わりが来るでしょう。
その時がどうなるか、元に戻るだけならいいのですが。


バニラって身近過ぎてあまり考えてなかったな

バブルだったんだね
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