1月9日の「ナニコレ珍百景」では
「好き過ぎて大人気アニメの車を製造して街を走る車整備士」が
放送されます。
好きすぎてアニメの車を製造?
映画バック・トゥ・ザ・フューチャーの「デロリアン」や
ドラマナイトライダーの「ナイト2000」の実物は
見たことがありますが。
ドラマや映画という実写ですしね。
今回の舞台は群馬県前橋市ということですが
どのような車なのでしょう?
すこし調べてみました。

好きなものを自分で作れるのはすごいよね

整備士で車のプロだもんね
前橋市
本日12/31(金)前橋の夜空に花火が上がります!19:00〜10分間
ニューイヤー駅伝選手&医療従事者へのエール花火です。
臨江閣も今日はブルーにライトアップ🔦寒いのでお家から夜空を見上げてみてください♩ pic.twitter.com/U3uVDjN34L
— 前橋市シティプロモーション【公式】 (@maebashi_cp) December 30, 2021
前橋市は群馬県の中南部にある市で
人口は約33万人。
群馬県の県庁所在地でもあります。
市内には関東平野が広がり利根川も流れ
赤城山が一望できるなど自然も豊か。
バイパスが多く自動車での移動が便利なため
自動車の保有率は全国一位なのだそうです。
そういう自動車の風土も自分が好きすぎる
アニメの車を作った要因の一つになったの
かもしれません。

マッハ号
こないだおまさんから指摘があったのでマッハ号の画像うp。
この車両は私が普段お世話になっている福田モータースの社長が、NAロードスターに自作のFRPボディを架装したレプリカです(公道走行可能)。
確か2年前の国立でのイベントの時にタツノコプロから許諾をもらったはずなので公認車両ですw pic.twitter.com/6sWkT2mkyJ
— LUNA-D (@zelverious) June 30, 2020
今回登場するという大人気アニメの車は
「マッハ号」
アニメ「マッハGoGoGo」の主人公が乗る
レーシングカーです。
マッハGoGoGoは1967年に始まった作品で
いくつもの特殊機能を持つマッハ号が活躍。
2000年代にはアメリカで実写映画化されています。
マッハ号は試行錯誤の末
ミニカーをもとに石膏でボディーの原型を作り
雌型を作ってFRPのボディーを完成させ
それを調整し「ユーノス・ロードスター」のフレームの上から
ボディをかぶせる形で完成させました。

福田博之
ゆ、夢の車マッハ号!
この車作るのに15年かかったそうです。
グンマーに住む福田博之さんの入魂の作品。恐れ入りました! pic.twitter.com/VR8uk60mHi— Scarecrow (@vwtype1965) December 25, 2021
マッハ号を作ったのは
自動車整備工場「福田モータース」を営む福田博之さん。
福田さんは小学生のころ、ブームだったスーパーカーの
展示会を訪れ心を奪われました。
高校生の時は自動車研究部に所属し卒業後は
JAFを経て実家の自動車整備工場の
手伝いを始めます。
1998年ごろには工場のワゴン車に
真赤なカウンタックを描き、町を走ることで注目を浴び
改造車の見本市「SEMAショー」を見て
「買えないなら自分で作ればいい」と思い始めたそうです。
その後、軽トラック「スバル・サンバートラック」を
「ランボルギーニ・カウンタック」に改造。
それからマッハ号も作成し、ナンバープレートも取得。
「マッハGoGoGo」の製作元のタツノコプロには
著作権料まで納めているそうです。


徹底してるね!

海外からも取材が来たんだって
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