10月11日放送の「情熱大陸」には感染症医の忽那賢志さんが登場います。
現在も新型コロナウイルスの脅威はおさまっていません。
日本でも芸能人やスポーツ選手などの有名人の感染も増えてきていて
アメリカではトランプ大統領までもが感染しました。
新型コロナウイルスが日本で拡大してから約半年。
Withコロナという状況が定着しつつある中、専門家の人たちは
第3波を警戒しているのだとか。
そこで今回登場する忽那賢志(くつなさとし)さんが研究している
「回復者血漿療法」が日本初の試みとして期待されているそうです。
9月から臨床研究が開始されたみたいですね。
「回復者血漿療法」とはどのような方法なのでしょう?
少し調べてみました。

いろいろな治療法が出てくるといいよね

ワクチンもね
コロナウイルスの第3波
本日、10月8日も東京都では248人の新型コロナウイルス感染者が出ています。
200人越えは3日以来なのだそうです。
10月7日の段階で日本での検査で陽性反応が出た人は累計で86571人。
入院治療が必要な人は5056人です。
もともと、新型コロナは秋や冬に流行るウイルスということで
気温も下がってきて流行の第3波が心配されています。
そこで期待されるのが「回復者血漿療法」なのですね。
忽那賢志
10月11日(日)23:25〜『情熱大陸』
感染症医/忽那賢志
新型コロナウイルス感染から回復した患者からコロナウイルスに効く抗体を取り出す「回復者血漿療法」
新型コロナ治療の臨床研究最前線に迫る。#情熱大陸 #mbs #tbs #忽那賢志 #新型コロナ #回復者血漿 pic.twitter.com/2CyxhbE5Le— 情熱大陸 (@jounetsu) October 4, 2020
忽那賢志さんは福岡県北九州市出身の1978年生まれ。
2004年に山口大学医学部を卒業後、緊急医療などの現場を経て
感染症の専門医になりました。
2009年から奈良県立医科大学感染症センターで研修し,2010年には市立奈良病院で勤務
2012年より現在の国立国際医療研究センター国際感染症センターに勤務しています。
回帰熱や国内初となるデング熱に似た熱帯感染症ジカ熱といった珍しい症例を診断したことでも有名で
情報発信も頻繁に行っているようです。
最近では、学生の頃の忽那さんのブログの読者だった漫画家の羽海野チカ先生が
Twitterで再会し、コロナの感染症防止イラストが生まれたことも話題になりました。
回復者血漿療法
回復者血漿療法(かいふくしゃけっしょうりょうほう)が期待されているそうですが
どのような方法なのでしょう?
血漿とは、血液の中から赤血球・白血球・血小板などの血球成分を取り除いたものです。
感染症から回復した人はこの血漿の中に抗体が含まれているので
血漿を提供してもらい、患者に投与するという療法なのですね。
アメリカでは新型コロナウイルスの治療法として緊急承認されましたが
現在は「血漿療法によって重篤な患者を救える可能性はあるが
多数の患者を対象とした二重盲検での検証が必要だ」という状況なようで
安全性も含め、さらなる研究が期待されます。


有効だといいね

日本も臨床研究が始まったようだし、期待したい
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