9月26日の「月曜プレミア8 世界!ニッポン行きたい人応援団」では
「ご招待で人生変わっちゃった!」が
放送されます。
今回登場する人はフランスのクレールさん。
1600年もの歴史を持つ組紐を愛しているのだとか。
組紐(くみひも)とは1本1本の糸が綾をこなす芸術品で
平安時代からの歴史がある伝統工芸品でもあります。
そんな組紐は大ヒット映画「君の名は。」でも
物語のカギとなるアイテムとして使われ大きな話題となりました。
クレールさんは約5年前に
「組紐の伝統的な技術を学びたい」と
日本を訪れています。
どんな旅になったのでしょう?
少し調べてみました。

へ~、組紐かあ

歴史があるんだね
クレール
そろそろハロウィンコーデの妄想が始まる頃ですね🎃
『しろがね蜘蛛』蜘蛛の足は“吊り玉”を使用して組み出しています。
裏面にはリッチに輝くオパール糸を混ぜています✨映える帯締め✨ pic.twitter.com/aFzCvy7yvy— 藤岡かほり|藤岡組紐店 (@brenda_kaho) September 18, 2022
クレールさんはフランスのベネジャック村在住。
築100年以上の古民家にパートナーと住んでいます。
そんなクレールさんは手芸が趣味で組紐を作っています。
10年前に英語の組紐の本に出合い
今はでは柄の基本100パターンのうち
半分を独学でマスターしたそうです。
そんなクレールさんをニッポンにご招待!
伊賀
昨年末に伺った伊賀の松島組紐店さん。帯締め以外にも時計のバンドやストラップなどの展示品もあり、所々古民家の名残を残す工房が印象的でした。年の瀬のあわただしい時期にご対応くださったご主人ありがとうございました!#伊賀組紐 #かしゆか商店https://t.co/y1r1zHs5y5 pic.twitter.com/ueunewLeaz
— 伴獄長 (@gokucho1202) January 7, 2021
飛行機でも「君の名は。」を見ていたというクレールさん。
「君の名は。」を参考にして作った組紐をつけています。
クレールさんがまず訪れたのは三重県伊賀市。
忍者の里として有名な伊賀市ですが
組紐でも知られているそうです。
そこで訪れたのは昭和7年創業の老舗「松島組紐店」
ここではどうしても見たかった「君の名は。」でヒロインの
おばあちゃんが使っていた綾竹台を見せてもらい初体験します。
ガチャ台も見せてもらい、「菊結び」と「叶結び」を
夜まで教わり、別れ際には綾竹台をプレゼントしてもらいました。
次に向かった場所は創業85年の「前沢組紐店」。
ご主人の前沢行雄さんは組紐組合の理事長です。
クレールさんは作業場を見せてもらい
1キロ60万円もするという天然の繭からとれる絹糸「天蚕糸」も
紹介してもらいます。
糸の染色も体験し、食事をごちそうになった後
絹糸のプレゼントももらいました。
日野市
多田玲子さん @tadarrrrr のお母様、多田牧子さんの本が届きました!組紐すんごいやりたいけど、楽しいに決まってるけど、絶対ハマってしまうから今はそっとしておく。今は輪ゴムやらねば。写真も素敵だし、説明もわかりやすそう♡ pic.twitter.com/WYtnPidy3a
— ペシュカ (@persika2007) May 2, 2014
最後に東京の日野市を訪れたクレールさんに
ウェルカムサプライズ。
組紐研究家で第一人者の多田牧子さんと会うことができたのです。
クレールさんは会うだけで涙が零れ落ちそうになり
組紐の手ほどきを受けました。
他にも上野の「有職組紐 道明」で初めての着物体験をするなど
いろいろ経験をしたクレールさんは
「職人の方にお会いできて本当に多くのことを学ぶことができた」と
帰国していきました。


色々な人と出会えてよかったね

レベルアップしたんだろうなあ
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