5月29日の「九死に一生の大救出劇」では
「熊本地震の現場で奇跡の救出劇」が
放送されます。
2016年に起きた熊本地震。
震度7を記録した激しい地震で
福岡県でも強い揺れを記録し夜中に何回も
サイレンが鳴っていたことが記憶に残っています。
大きな被害を出した熊本地震。
そのときに家が倒壊し生後8カ月の赤ちゃんが
取り残されたのだそうです。
余震が襲ってくる中消防隊員は
何度も赤ちゃんの捜索に向かいます。
そして奇跡が起きたのです。
どういう事なのか少し調べてみました。

赤ちゃんは助かったの?

どういう状態だったんだろう?
熊本地震
熊本地震により落橋した阿蘇大橋。https://t.co/bZRZNM1bTQ#阿蘇大橋#旧阿蘇大橋#数鹿流崩れ#震災遺構#熊本地震 #南阿蘇村#南阿蘇村震災遺構#数鹿流崩之碑 pic.twitter.com/bQcKC7gkoy
— 佐竹敦 (@syakeassi) May 24, 2022
2016年4月14日。
熊本県と大分県で地震が相次ぎ
最も大きい震度7という揺れが観測されました。
しかも熊本県益城町では震度7が2回も
観測されています。
震度7や震度6の強い地震が何度も観測された熊本県では
熊本市や益城町など40の市町村で合わせて19万8255戸の
住宅が全半壊するなどの被害が出て
災害関連死を含めて276人が犠牲となりました。
赤ちゃんが取り残される
【益城町(熊本県)】
2016年に発生した熊本地震では、唯一震度7の地震を2回観測し甚大な被害が発生しました。そのような中、益城町が震災3ヶ月前に公表していた『なんでもない毎日が宝もの』を今一度築き上げるため、行政や地域住民の懸命な復旧、復興作業が今も進められています。◆九州周遊旅 pic.twitter.com/uVCgfeoF0T
— 旅に出よう (@6Twe9s1Z9CuUxSY) August 2, 2020
熊本地震で一番強い揺れである震度7を観測した
益城町。
地震発生時、生後8カ月の赤ちゃんはお母さんの実家の
1階で寝ていました。
お母さんが赤ちゃんを寝かしつけた直後に
地震が発生。
ドーン!という音とともに家が激しく揺れ
天井の梁が落ちてきて1階はつぶれてしまいました。
なんとかほかの家族は脱出することができましたが
赤ちゃんを連れだすことはできなかったのです。
救出
https://t.co/bwwI4dmBXi
2016年も残すところあと数時間。100枚の写真特集「Photo 2016」で、この1年を振り返ります。熊本地震では倒壊した家屋から赤ちゃんが救出されました。https://t.co/2KEAKLNB07 pic.twitter.com/sc78xVl6PM— 毎日新聞写真部 (@mainichiphoto) December 31, 2016
「家に子供が閉じ込められている」
お母さんの通報で消防隊や警察が駆け付けます。
木造2階建ての家は1階がつぶれていて
余震の旅に損傷が激しくなっていき
時間がたつた完全に崩れ落ちました。
消防隊は隙間から中に入り、家具の状況を家族に伝え
赤ちゃんの居場所を探し出そうとします。
3回目の侵入で赤ちゃんの布団が見えましたが
近づけません。
慎重に瓦をどけ、チェーンソーで切り開きながら進み
約6時間後、赤ちゃんの声が聞こえてきました。
梁とタンスの間にわずかな隙間に赤ちゃんが
いたのです。
赤ちゃんは隊員のリレーで無事に救出されました。
放心状態のお母さんも安堵して涙が流れたそうです。


助かってよかった!

運もあったんだろうね
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