10月2日放送の「衝撃のアノ人に会ってみた!」では人間に育てられたホッキョクグマ、ピース
の今が紹介されるようです。
なんとピースは人間と同居生活をしていたのですね。
もちろん赤ちゃんの頃の話なんですが。
なんでそうなったのでしょう?
どんな生活を送っていたのか?
ピースが生まれたのは1999年、それから約20年がたちましたが現在はどうしているのでしょうか?
少し調べてみました。

動物の赤ちゃんってかわいいんだよね

大きくなったクマを家で飼うのは無理だろうね
ホッキョクグマ
アドベンチャーワールドのホッキョクグマ赤。ねてる。たまらぬ。 ★ pic.twitter.com/Wmf23hZDrE
— 可愛い動物動画ちゃんねる (@kawaiidch) September 23, 2019
ホッキョクグマ。
シロクマならよく耳にしますが。
正式名称はホッキョクグマなんだそうです。
シロクマは俗称なのですね。
ただ、複雑なのが一番初めのシロクマはツキノワグマでした。
ホッキョクグマは1902年に上野動物園に初めてやってきましたが、先客にアルビノ(色素欠乏で毛が白)
のツキノワグマがいて、シロクマと呼ばれていたそうなんです。
なので区別をつけるためにホッキョクグマという名前が付けられたのだとか。
ピースも当時はシロクマピースと呼ばれていたようですね。
ピース
ピースは1999年12月に愛媛県のとべ動物園で生まれました。
しかし、お母さんのバリーバが初出産のために混乱し、育児放棄をしてしまったのです。
そこで飼育員の高市敦広さんの強い要望もあり、人工哺育が開始されることになりました。
人工哺育とは人間が 親代わりとなって、動物の赤ちゃんを育てることです。
初めは園内の勤務時間のみでしたが、高市さんは自宅へ連れて帰り一緒に暮らすことにしました。
当時はホッキョクグマの人工哺育の成功例はなく試行錯誤を繰り返すことになります。
ホッキョクグマは寒さが当たり前なので、真冬の夜も家の窓を全開にし
家族は防寒着を着て寝たこともあったそうです。
この時家には後に柔道選手となる高市賢悟さんがいました。
当時高市賢悟さんは6歳、ピースを抱っこしたりしていたそうです。
ピースとの共同生活は約3か月続きました。
とべ動物園に戻り、3歳の時には体重が100キロを超える成獣に成長しています。
現在のピース
ピース「17歳」国内初の人工保育ホッキョクグマのお誕生日会 愛媛・とべ動物園 https://t.co/ElwVibxDBM pic.twitter.com/oc31AqNqSR
— 産経ニュース (@Sankei_news) December 4, 2016
現在もピースはとべ動物園にいます。
そして、園で一番の人気者です。
去年行なわれたピースの19歳の誕生日会でもピースは特製ケーキを食べ
全国のピースファンからプレゼントが送られてきていました。

ピースは園に戻った時高市さんが帰るとずっと鳴いていたんだって

そこは人間と同じなんだろうね
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