7月7日の「ありえへん∞世界」では「衝撃映像&本当にあった!世界の衝撃事件」が
放送されます。
その衝撃事件の中の一つが殺し屋の事件。
中国で殺し屋5人が逮捕されますが、驚きの理由でした。
事実は小説よりも奇なりと言いますが、考えられないようなこともおこるのです。
なぜ殺し屋は逮捕されたのでしょう?
少し調べてみました。

5人も逮捕されたの?

相手が大物だったとか?
2013年中国
この事件は2013年に中国でおこりました。
不動産開発業者のタン・ヨウフェイはライバルの会社と法的な紛争があり
裁判で負けて大きな損失になるのを恐れていました。
そこで殺し屋を雇うことにします。
標的はライバル会社の紛争相手ウェイ・モウ氏。
タンは殺したのシーに200万元(約3070万円)でモウ氏の殺害を依頼します。
そこから話はおかしな方向へ向かっていくのです。
下請けへ
だが殺し屋シーは自分の手を汚したくありません。
そこで別の殺し屋モに100万元(約1540万円)で殺害を依頼したのです。
ただ、モも自分の手を汚したくありませんでした。
殺し屋ヤンに27万元(約415万円)で殺害を依頼。
するとヤンも殺し屋グワンションに20万元(約307万円)で依頼。
グワンションも殺し屋リンに10万元(約154万円)で殺害を依頼したのです。
殺しの依頼を受けたリン。
金額は初めの20分の一にまでなっていました。
そのため、リンは捕まったら終身刑になるリスクを考え金額に不満を持ったのです。
不満を持ったリンがとった行動とは殺害の標的だったモウ氏とコンタクトをとること。
モウ氏に殺害されたフリをしてもらうことを持ちかけたのです。
二人はカフェで出会うとモウ氏の口にさるぐつわを当て、両手を縛った写真を撮り別れました。
すると、当然ながらモウ氏は警察に駆け込みすべてを話したのですね。
そのために5人の殺し屋と依頼者のタンは逮捕されてしまいました。
2016年の判決では6人とも証拠不十分で無罪となりましたが
再審理が行われ、一番重い依頼者のタンは懲役5年
一番軽いのは最後に依頼を受けたリンで2年7か月の刑期が下されたそうです。
殺し屋事情
2015年ごろ、中国ではインターネットで殺し屋に殺人を依頼する事件が増加とニュースになっていました。
普通にQ&Aサイトなどで「殺し屋と連絡を取る方法」と入力すると
数分で複数の連絡先が書き込まれることがあったそうです。
今回の事件のように下請けに頼むこともあり、下請けの殺し屋へ仕事を依頼した仲介者の中には
14歳の少女もいたのだとか。
現在はどうなっているのでしょうね?
殺し屋がウヨウヨしてると思うと普通に生活なんてできないでしょう。


殺し屋の下請けとかあるんだね

いろんな人に話すとすぐに情報が広まりばれるんじゃないの?
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